去就注目されるエゼ photo/Getty Images
今季は33試合で6ゴール11アシスト
クリスタル・パレスでプレイするイングランド代表MFエベレチ・エゼ(26)は今夏の移籍市場でも注目を集める選手になりそうだ。
移籍期間が近づくたびにステップアップが噂されてきたエゼは今シーズンもパレスで抜群の存在感を発揮しており、ここまで公式戦33試合で6ゴール11アシスト。
そんななか、英『CAUGHTOFFSIDE』によると、今夏エゼを巡ってプレミアリーグのトップクラブ同士が争奪戦を繰り広げる可能性があるという。現在パレスの10番の獲得に興味を持っているクラブはアーセナル、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、トッテナムと圧巻だ。
同メディアによると、エゼとパレスとの契約には6000万ポンド(約113億円)の契約解除金が設定されているという。実力は折り紙つきで、プレミアでの実績も申し分ないエゼは即戦力として期待できるが、高額な移籍金が必要になるため、獲得は簡単ではない。
パレスは他にもアダム・ウォートンやジャン・フィリップ・マテタといった選手らのステップアップも注目されており、クラブとしては主力選手の引き留めに全力を注ぐ必要がある。
パレスは昨夏マイケル・オリーセというエースを失ったが、今夏のエゼの去就はいかに。