横浜FM戦に途中出場した乾 photo/Getty Images
解説もミドル弾を称賛
4月16日に日産スタジアムで開催された明治安田生命J1リーグの第12節で、清水エスパルスが横浜F・マリノスと対戦した。
清水は29分に遠野大弥、51分には植中朝日にゴールネットを揺らされて残り40分で2点のビハインドを背負う厳しい展開に。それでも54分に中原輝が直接FKを決めて1点を返すと、71分にはCKからオウンゴールで同点に追いつく。
そして82分にチームを大逆転へと導く一発を決めたのが、ハーフタイムから途中出場を果たした乾貴士だ。左サイドで相手のパスカットのこぼれ球を拾った乾がドリブルで前進すると、ペナルティエリア手前から右足を一閃。コースを狙ったミドルでゴール右隅に沈めた。
これには試合の中継で解説を務めた福田正博氏も「見事なシュートですね」と称賛。さらに「(ロシアワールドカップの)ベルギー戦も、こんな形で決めましたからね」と、2018年に行なわれたロシアW杯・ラウンド16のベルギー戦で乾が決めたゴラッソになぞらえた。
流れこそ違えどシュートの位置や距離などはベルギー戦と似た形となり、SNS上でも話題に。「蘇るベルギー戦」「ベルギー戦を彷彿とさせるコース」「クルトワを破った乾貴士の右足!」「W杯よぎった」などベルギー戦の得点を思い出すファンも多かったようだ。
千両役者の一撃
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 16, 2025
試合終盤に形勢逆転!#乾貴士 試合をひっくり返すドリブル弾
明治安田J1第12節
横浜FM×清水
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