トロフィーを掲げる鎌田 Photo/Getty Images
サムライが躍動
クリスタル・パレスの鎌田大地が、FAカップ決勝の舞台で見事なパフォーマンスを披露した。マンチェスター・シティとの激闘をフル出場で戦い抜き、1-0で勝利。
現地メディア『The Guardian』からは「8点」の高評価を獲得した。クラブのメジャータイトル初優勝に大きく貢献し、ファンとメディアの称賛を一身に受けている。
同メディアは「シティのボール保持力に目が回りそうになったかもしれないが、最終的には正しい結果にたどり着き、“パレスの伝説”となった」と表現。攻守にわたる働きを評価した。
データサイト『Fotmob』によると、鎌田はこの試合でボールリカバリー6回、クリア2回、ブロック1回を記録。特に守備面での冷静な対応が光った。また、先制点の場面ではマテタのポストプレーに絶妙な形で絡み、リターンパスを供給。攻撃の起点としても存在感を放った。試合を通してハードワークを惜しまず、局面の読みも的確。攻守のリンクマンとしての役割を完遂した鎌田は、まさに“勝者にふさわしい”働きを見せた。
決勝の大舞台でチームの中心として輝いた鎌田。この一戦はキャリアのハイライトとして記憶に残るだろう。
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