スペイン代表でプレイしたグイサ photo/Getty Images
EURO2008では準決勝でゴールも
スペイン黄金期の始まりとなったEURO2008制覇から17年。当時の優勝メンバーの多くは現役を退いており、シャビ・アロンソやセスク・ファブレガス、シャビ・エルナンデスなど指導者の道へ進んでいる者も多い。
そんな中、44歳の今夏も新天地を見つけた者がいる。スペイン7部相当となるリーグで活動するラーヨ・サンルケーニョと契約を結んだのは、元スペイン代表FWダニエル・グイサだ。
EURO2008を制した当時27歳だったグイサは、ヘタフェやマジョルカ、トルコのフェネルバフチェなどで活躍してきた選手だ。EURO2008以降はスペイン代表でプレイする機会も減少したが、その後もグイサはマレーシアのジョホール、パラグアイのセロ・ポルテーニョ、再びスペインに戻ってカディス、UDアルガイダ、CDロタなど下位カテゴリーでもプレイを続けてきた。
スペイン『SPORT』はグイサに現役引退の考えがないと伝えていて、新シーズンはラーヨ・サンルケーニョでプロキャリア28年目を過ごす予定となっている。