ミランとインテルの新本拠地「ジェネラリ・スタジアム」完成予想...の画像はこちら >>

新スタジアムの完成予想図 画像はX@acmilanより

2031-32シーズンの開場を目指す新スタジアム

ACミランとインテルが、両クラブの新たな本拠地となる「ジェネラリ・スタジアム」の完成予想図を公開した。

両クラブは現地時間29日、新スタジアムの名称とデザインを発表。収容人数は7万1500人を予定しており、2031-32シーズンの開場を目指す。設計を担当するのは、建築事務所の「Foster + Partners」とスタジアム設計を手がける「MANICA」だ。

新スタジアムの特徴は、ミラノの建築遺産から着想を得た外観と、革新的な構造にある。X字型のフレームと曲線を描く屋根を採用し、スタンドは観客がピッチを間近に感じられる設計となる。自然換気や太陽光発電など、環境面への配慮も盛り込まれている。

また、サッカーの試合だけでなく、文化やエンターテインメントなどのイベントも開催できる施設を目指している。試合のない日にも人々が集まる場所とすることで、周辺地域の活性化につなげる構想だ。

今回の発表で注目を集めたのが、スタジアムの命名権契約だ。イタリアの保険大手「GENERALI」が命名権を取得し、施設名は「ジェネラリ・スタジアム」に決定。契約額は総額6億5000万ユーロ(約1170億円)と報じられている。契約期間は2052年までとされ、両クラブにとって長期的な収益基盤の確保につながる大型契約となる。

一方、新スタジアムの建設に伴い、長年にわたってミラノのサッカーを支えてきたサン・シーロの今後にも注目が集まる。両クラブは2028年の着工を予定しており、新スタジアムの開場後、現在のスタジアムは解体される計画だ。

サン・シーロは、ミランとインテルが長年にわたって共用してきた歴史的なスタジアム。数々の名勝負が繰り広げられた場所が姿を消すことになれば、ミラノのサッカーにとって大きな節目となる。

新スタジアムは、両クラブが競技面での競争力を高め、商業面でも成長するための重要なプロジェクトだ。歴史あるサン・シーロの伝統を引き継ぎながら、ミランとインテルは新たな時代へと歩みを進めようとしている。


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