
■【東京株式市場】 2019年9月6日
■株式市場の振り返り-日経平均株価は4日続伸、終値は21,200円にわずかに届かず
2019年9月6日(金)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 21,199円(+113円、+0.5%) 4日続伸
- TOPIX 1,537.1(+2.6、+0.2%) 続伸
- 東証マザーズ株価指数 855.5(▲1.7、▲0.2%) 小反落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:921、値下がり銘柄数:1,124、変わらず:106
- 値上がり業種数:17、値下がり業種数:16
- 年初来高値更新銘柄数:46、年初来安値更新銘柄数:12
東証1部の出来高は11億4,802万株、売買代金は2兆901億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。米中貿易摩擦問題に対する警戒心が緩和したこと等から、前日に続きリスクオンモードが高まりました。ただ、米国の雇用統計発表を控えた模様眺めに徹する投資家も少なくなく、売買代金はかろうじて2兆円を超えた水準に止まっています。
そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。寄り付き直後は一時+59円高と伸び悩みましたが、前場の終盤には一時+155円高まで上昇する場面も見られました。その後は上げ幅を縮小しましたが、大引けに掛けて盛り返して4日続伸で引けています。終値は21,200円まであと一歩のところでした。
なお、TOPIXも同じような値動きで続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回りました。これは、大型株への買戻しが優勢だったことを示唆していると考えられます。