■【東京株式市場】 2020年7月7日
■株式市場の振り返り-日経平均株価は4日ぶり反落、前日の大幅高の反動も底堅さ示す
2020年7月7日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 22,614円(▲99円、▲0.4%) 4日ぶり反落
- TOPIX 1,571.7(▲5.4、▲0.3%) 4日ぶり反落
- 東証マザーズ株価指数 1,007.3(+17.2、+1.7%) 3日続伸
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:805、値下がり銘柄数:1,281、変わらず:84
- 値上がり業種数:9、値下がり業種数:24
- 年初来高値更新銘柄数:80、年初来安値更新銘柄数:3
東証1部の出来高は10億9,360万株、売買代金は2兆1,263億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。新型コロナへの懸念が残る中、特段の材料もなく、全体的には様子見スタンスが継続されました。
そのような中、日経平均株価は前日の大幅高の反動もあり、底堅さを示しながらも4日ぶりの反落となりました。取引時間中の高値は22,742円(+28円)、安値は22,540円(▲174円)となり、値幅(高値と安値の差)は約202円となっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで4日ぶりの反落となりました。
■東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は57日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億3,047万株、売買代金は1,978億円となり、いずれも前日より増加しました。個人投資家の物色意欲がやや回復し、売買代金は57日連続で1,000億円を上回り、2,000億円をうかがう位置まで増加しています。
また、一部主力銘柄に買戻しが入ったこと等により、株価指数は3日続伸となりました。終値でも5日ぶりに1,000ポイントを回復して引けています。
■ソフトバンクGが約20年ぶりの高値更新、JR西日本が年初来安値更新
個別銘柄では、九州での記録的な豪雨被害を受けて、九州旅客鉄道(9142)が値を下げましたが、それ以上に影響が大きいと見られる西日本旅客鉄道(9021)が▲4%超安の大幅安で年初来安値を更新し、東海旅客鉄道(9022)も大幅下落となりました。
また、九州に主力工場を有する日産自動車(7201)も大幅安となり、部品供給停滞への懸念からマツダ(7261)や三菱自動車(7211)も売られています。
その他では、前日に反発した百貨店株が再び売られ、Q1決算が厳しかった高島屋(8233)が大きく値を下げ、J. フロント リテイリング(3086)も冴えない値動きとなったことが目を引きました。
一方、自社株買いや資産売却計画が進展するなど、収益回復への期待からソフトバンクグループ(9984)が一時+5%超高へ急騰し、連日で年初来高値を更新すると同時に、約20年ぶりの高値を付けました(株式分割考慮後)。
また、機械株ではダイフク(6383)が上場来高値を更新し、ディスコ(6146)が大幅高で年初来高値を更新しています。
その他では、半導体需要拡大への期待感から東京エレクトロン(8035)が6日連続の上場来高値更新となり、同じ半導体製造装置メーカーのアドバンテスト(6857)も急騰して年初来高値更新となりました。
さらに、小売り株ではニトリホールディングス(9843)が10日連続の上場来高値更新となっています。
なお、在宅テレワークの定着を背景に、先週末のオフィス面積半減に続き、単身赴任や通勤手当の廃止を打ち出した富士通(6702)が大幅続伸となったのが注目を集めたようです。
新興市場(東証マザーズ)では、メルカリ(4385)が堅調に推移して取引時間中に年初来高値を更新し(終値は小幅安)、ミクシィ(2121)も年初来高値更新となりました。

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