100円ショップ業界を長らくけん引し続けてきた株式会社大創産業は、広島県に本社を置く企業です。どこよりも圧倒的な価格以上の価値ある商品を提供すべく、進化してきました。
また、ダイソーでは100円ショップでありながら100円の商品以外にも価値ある商品を多数開発。金額の枠を超え、どれも価格以上の満足度が得られていると評判です。
そんなダイソーから、今回新たな業態として登場したのが「Standard Products by DAISO(スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」です。Standard Productsは、「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトにしており、良質で心地いい製品を長く使いたいというニーズの高まり対応した生活雑貨の新ブランドとなっています。2021年3月26日に渋谷マークシティ1Fに1号店が開店すると、早くもSNSなどを中心に話題となっているようです。
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株式会社大創産業は、100円ショップダイソーを運営する企業です。ダイソーは国内3493店舗、海外2248店舗を展開しており(2020年2月末現在)国内のみならず、26の国と地域へ進出しグルーバルなチェーン展開を実現しています。業界動向サーチの「100円ショップ業界の現状と動向(2020年版)( https://gyokai-search.com/3-100yen.html )」によると、ダイソーは業界1位の売上高を記録。売上高は4584億円にのぼるなど、他社の追随を許さない圧倒的な存在です。
商品数は約70000アイテムもあり、その99%が自社開発商品とのこと。毎月800アイテムもの新商品を開発し続け、日々私たちに驚きを提供してくれています。
■300円ショップ市場のさらなる拡大。
「Standard Products」は、環境やライフスタイルの変化に伴う、良質で心地いい製品を長く使いたいというニーズの高まりに対応。普段の生活で使う日用品をちょっと楽しくしたいという思いで生まれた生活雑貨の新ブランドです。
さまざまな組み合わせで使える収納ボックスなどをはじめとするリビング用品や、食器などのテーブルウエア、バッグや服飾といったものや雑貨などを開発しました。中にはキャンプ用品やペット用品といったアイテムまで。どれもStandard Productsのオリジナルアイテムで、今後約1300品を取り揃える予定となっています。
気になるアイテムの価格帯ですが、税込330円アイテムが中心になっていて、ダイソーが展開する「THREEPPY」など300円ショップとは異なるアプローチをしながら、300円ショップ市場のさらなる拡大を目指しています。今後はオンラインショップでの取り扱いも検討しているそうなので、遠方の方も期待できそうです。


・取扱商品:収納ボックスなどのリビング用品、食器などのテーブルウエア、トートバッグなどの服飾雑貨など約1300品
・店舗概要:Standard Products 渋谷マークシティ店
・営業時間:9:30から21:00(※新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の場合があります)
・休業日:なし(※渋谷マークシティに準じます)
・住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ1階
・売場面積:79坪(261平方メートル)
・グランドオープン:2021年3月26日(金)
・価格:300円(税込330円)、500円(税込550円)、700円(税込770円)、1,000円(税込1,100円)
食器
使いやすさを考えた尺貫法の設計で、重なりも美しい 高台のない食器です。

・サイズ:深皿、平皿など幅広く展開
・価格:各300円(税込330円)
※一部の商品は100円(税込110円)や500円(税込550円)もあります。
カトラリー
新潟県 燕市製のカトラリーで、使いやすさを追求したベーシックな形状です。

・価格:2本組300円(税込330円)
※一部、1本300円(税込330円)もあります。
オーガニックコットンタオル
オーガニックコットンを使ったタオルです。吸水性に優れた甘撚り糸を使用し、肌触りの良いやわらかなタオルとなっています。

・アイテム:フェイスタオル、ハンドタオル、スリムバスタオル、バスタオル他
・価格:フェイスタオル・ハンドタオル 2枚組300円(税込330円)、スリムバスタオル 500円(税込550円)バスタオル 700円(税込770円)
【Standard Products( https://standardproducts.jp/ )】300円(税込330円)、500円(税込550円)、700円(税込770円)、1,000円(税込1,100円)
■ダイソー「Standard Products」5つのおすすめポイント
1. シンプルかつインテリアに合わせやすい厳選されたカラー
2. 使いやすいサイズや形状を設計
3. キャンプ用品やペット用品も手ごろな価格で
4. 本格的な素材や機能
5. オンラインでの展開も予定中
口コミ
・「渋谷にオープンしたDAISOの新ブランド“Standard Products”に行ってきました。シンプルで使いやすい、今どきなデザインのアイテムが110円から買えちゃうんです!わたしはおうちカフェに使えるお皿を沢山ゲット!今から使うのが楽しみです」
・「DAISOが新しく渋谷にオープンしたStandard Productsいいな…300円?全然買うわ…」
・「ダイソーから誕生日した新ブランド、Standard Products by DAISOへ行ってきた。ほとんど330円のアイテムばっかりでめちゃくちゃ迷いつつ…主に食器系を購入したみた~!」
・「渋谷マークシティに新しくできたStandard Products by DAISO に行ってきた。おしゃれな感じでこれから使えそう。隣にある普通のダイソーも広くて便利だった!」
■日本発のグローバル小売業を目指すダイソー
身近な100円ショップという存在でありながら、「DAISO」として企業ブランドを高め世界的なブランドを目指しているというダイソー。国内でも半数以上のシェアを占めるなど、いまや我々にとってなくてはならない存在です。消費者のニーズに即座に反応して開発される新商品たちは、どれも生活を豊かにしてくれるものばかりです。
新たな業態を展開することで、暮らしの幅も広げてくれる今回のプロジェクト。おうちを素敵にしてくれるアイテムに出会えると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
- 株式会社大創産業「会社概要( https://www.daiso-sangyo.co.jp/company/prof_hist )」「新業態『Standard Products』オープンのお知らせ( https://www.daiso-sangyo.co.jp/info/important/8780 )」
- 業界動向サーチ「100円ショップ業界の現状と動向(2020年版)( https://gyokai-search.com/3-100yen.html )」