今回は数あるクレジットカードのゴールドカードから、スペックやSNSでの意見をもとに「dカード GOLD」と「三井住友カード ゴールド」を比較していきます。キャッシュレスが普及し、決済手段の種類が増えるなかでクレジットカードは重要な役割を果たしています。
クレジットカードがあることでスマホ決済ができたり、電子マネーのチャージに使えたり、QRコード決済の引き落としにできるためキャッシュレスの幅が広がります。
せっかくクレジットカード使うならより、お得に使いたいと考える方が多いはず。少しでも参考になれば幸いです。
■「dカード GOLD」と「三井住友カード ゴールド」を比較
それでは早速、「dカード GOLD」と「三井住友カード ゴールド」を比較していきます。まずは比較表をご覧ください。

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【徹底比較】dカード GOLDと三井住友カード ゴールドの年会費とポイント
こちらは、クレジットカード選びで最も重要な年会費と、ポイント還元についてまとめた表です。続いてこちらの表をご覧ください。

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【徹底比較】dカード GOLDと三井住友カード ゴールドの付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済
付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済についてまとめた表です。
共通していること
まずは、dカード GOLDと三井住友カード ゴールドの共通している点をおさえておきましょう。年会費は両クレカとも 1万1000円(税込)です。ただし、三井住友カード ゴールドについてはインターネット申し込みをすることで初年度が無料になっています。
また、選べる国際ブランドは両クレカとも、VISA・Mastercardを選択できます。追加カードはETCカード、家族カードに対応しています。
dカード GOLDと三井住友カード ゴールドには付帯保険がありますが、国内旅行損害保険の補償額は最大5000万円までと共通しているほか、ショッピング保険の補償額も300万円までと共通しています。
両クレカとも電子マネー機能はiDに対応しています。
ポイント還元の違い
dカード GOLDは100円(税込)につき1ポイント貯まります。最大の還元率はドコモのケータイ、ドコモ光の利用料金の10%です。ドコモユーザーにとっては大きなポイントになるでしょう。
三井住友カード ゴールドは200円(税込)につき1ポイント貯まり、コンビニ3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでは2%の還元となっています。
付帯保険の違い
dカード GOLDと三井住友カード ゴールドは付帯保険がついています。国内旅行損害保険については、最大5000万円の補償、ショッピング保険については300万円までの補償がついており、両クレカ共通しています。海外旅行損害保険については、補償の金額に差があり、dカード GOLDは最大1億円、三井住友カード ゴールドは最大5000万円までとなっています。
スマホ決済について
dカード GOLDについては、Apple Payに対応しています。三井住友カード ゴールドはApple Pay、Google Pay、楽天ペイに対応しています。
■SNSでも話題の両クレカ
SNSで両クレカが話題になっていたのでいくつかピックアップします。
dカード GOLD
- 「うちはスマホが夫婦でドコモなので家族カードを使ってd払いアプリも使用してポイントを貯めています。」
- 「dカードゴールド割引を使用して、ウーバーイーツで夕飯を頼みました。」
三井住友カード ゴールド
- 「三井住友カード ゴールドは最高5000万円の国内・海外旅行傷害保険と年間300万円のお買物安心保険が付帯しているので、旅行に最適」
- 「三井住友銀行の口座をずっとメインで使用しているので、三井住友カード ゴールドにしました。」
このように各個人の環境によってクレジットカードを選び、有効活用していることがわかります。
■まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。今回は「dカード GOLD」と「三井住友カード ゴールド」を比較しました。dカード GOLDはドコモケータイとドコモ光のユーザーであれば、その利用料金の10%がポイントとして毎月加算されるので、有効に活用できるでしょう。

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藤原の各クレカ注目点まとめ
最後に、私の視点から今回ご紹介したクレジットカードの注目点をポイント還元率や有効活用方法、意外な付加サービスをまとめています。少しでもクレジットカード選びの参考になれば幸いです。
参考資料
- dカード GOLD( https://d-card.jp/st/abouts/d-cardgoldapply.html )
- 三井住友カード ゴールド ( https://www.smbc-card.com/nyukai/card/goldcard.jsp )