4月より食料品や日用品、電気料金などの値上げが続いています。
さらに新たな値上げのニュースも。
相次ぐ値上げに、節約を考える方も多いでしょう。しかし、節約と聞くと「ガマンしたくない」「めんどくさい」と感じる方もいますよね。
そこで今回は、あえて値上げラッシュでも節約しないで乗り切る方法を3つご紹介します。
■プライベートブランド商品を買う
食料品の値上げが増えていますが、大手スーパーなどが企画・開発する「プライベートブランド商品」は一部で値上げを据え置いています。
西友はプライベートブランドである「みんなのお墨付き」の約1200品目について、6月末まで価格を据え置くと公表しています。
また、イオンはトップバリュの食料品・日用品の約5000品目について、6月30日まで価格の据え置きを延長すると公表。
買い物をするときにはプライベートブランドを選ぶことで、今回の値上げにもそれほど怖れることなく対応できるでしょう。
ただ、現時点では6月末までとなっているので、それ以降については工夫を考える必要がありそうです。
■コンビニの公式アプリを活用する
コンビニというとスーパーより高い印象がありますが、各社のプライベートブランドでは安い商品もありますよね。
あわせて活用したいのがコンビニの公式アプリです。公式アプリにはオトクなクーポンやキャンペーンが多数あります。
たとえば「ローソンアプリ」では、「からあげクン各種いずれか1点20円引き」や「弁当各種いずれか1点50円引き」などのクーポンが豊富です。
「セブン-イレブンアプリ」では各種クーポンのほかに、セブンカフェ10杯で税抜100円以下のセブンカフェ無料クーポン、または税抜101円以上のセブンカフェ100円引クーポンがもらえます。
ファミリーマートの「ファミペイ」でもさまざまなクーポンがあるだけでなく、「FAMIMA CAFÉ ブレンドS/アイスコーヒーS(100円)」が11杯分1000円で購入できる回数券があります。
コンビニの公式アプリをうまく使うことで、無理のない節約を心がけましょう。
※上記はすべて2022年4月7日時点の情報です。
■ポイ活を見直す
すでにポイ活を行っている方も多いと思いますが、よりポイントを貯められるようにポイ活を見直すのも良いでしょう。
各社さまざまなポイントサービスを続々と展開しているため、以前情報収集したときよりもさらにポイントが貯まる方法が見つかる場合もあります。
また、利用しているポイントサービスがバラバラだと貯めるのも使うのも大変なので、1~2つ程度にまとめると貯めやすいでしょう。
ポイントの付与率や使い勝手などを比較して、ご自身の生活圏内で最もポイントが貯まる方法を選びましょう。
■収入を増やす方法も考えてみる
今回は節約しないで乗り切る方法をご紹介しましたが、長い目で見れば値上げはしばらく続く可能性もあります。
節約しないで乗り切るワザを取り入れつつ、たとえば固定費の見直しをするなど、無理をしないで支出を減らす方法も取り入れるといいでしょう。
また、少ない金額を節約するのではなく、可能であれば収入を増やすことを考えるのも一つです。
つみたてNISAのように運用益が非課税になる制度を利用して、自分で働くだけでなく、お金に働いてもらう方法のも選択肢の一つでしょう。運用にはリスクがあるので、しっかりと情報収集してくださいね。
続く値上げに対応する選択肢をいくつか挙げて、ご自身で無理なくできる方法を選んでいきましょう。
■参考資料
- 株式会社壱番屋「価格改定に関するお知らせ 」(2022年4月6日公表)( https://www.ichibanya.co.jp/comp/whatsnew/docs/a28a3451835f9e6a27952797c3faaff499ea5544.pdf )
- イオン「イオンはお客さまのくらしを 全 力 で 応 援 し ま す!! 」( https://www.aeon.info/wp-content/uploads/news/pdf/2022/03/2020324R_1_1.pdf )
- 西友「西友、6 月末まで、PB「みなさまのお墨付き」全商品を価格据え置き」( https://www.seiyu.co.jp/company/pressrelease/5a43e6d083a56f3c7d82ac27342bfcf0.pdf )
- セブン-イレブンアプリ( https://www.sej.co.jp/products/app/ )
- ローソンアプリ( https://www.lawson.co.jp/lab/app/ )
- ファミマのアプリ( https://www.family.co.jp/famipay.html )