トミーテックが新製品の展示会を開催。鉄道模型をはじめ、ミニカーやストラクチャーなどを展示しました。
模型メーカーのトミーテックは2019年7月10日(水)、東京都内で関係者向けの新製品展示会を開催しました。
EF81形電気機関車81号機(復活お召塗装)の模型(右)(2019年7月10日、大藤碩哉撮影)。
鉄道模型ブランド「TOMIX(トミックス)」から、Nゲージで、24系25形客車の寝台特急「北斗星」1・2号基本セット(6両)と増結セット(6両)が登場。あわせて東京のJR東日本田端運転所に所属したEF81形電気機関車の81号機(復活お召塗装)と、側面に流星が描かれた北斗星色(Hゴムグレー)も発売されます。
同じくNゲージで、JR九州キハ58系ディーゼルカーの快速「シーサイドライナー」も登場。紺色2両セットともに、青色の「キハ58 727」が入った2両セット、紺色のキハ28形が入った3両セットも用意されます。
JR北海道キハ183系ディーゼルカー(特急「おおぞら」HET色)6両セット、肥薩おれんじ鉄道HSOR-100A形ディーゼルカー(くまモンラッピング2・3号)2両セット、JR貨物コキ106形貨車(後期型・新塗装・コンテナなし)、日陸所有のISO20ftタンクコンテナ(2個入り)、日本通運所属のU47A-38000形コンテナ(青色塗装、2個入り)も登場。いずれも発売は12月の予定です。
HOゲージでは、JR北海道のキハ261系1000番台の「HET261」ロゴ4両セットと「Tilt261」ロゴ4両セットなどが登場します。12月発売予定です。
展示会会場は間もなくショールームに「鉄道コレクション」からは、長野電鉄8500系電車の鉄道むすめラッピング3両セット、叡山電鉄700系電車の観光列車「ひえい」と721号車(緑)、そして「鉄コレ海外トラムシリーズ第3弾」として、ドイツのブラウンシュヴァイクとイェーナで走るトラムなどが11月に発売される予定です。
「ザ・バスコレクション」からは、Nゲージスケールのバス模型「日野セレガ・いすゞガーラスーパーハイデッカー」「日野ブルーリボンRU638BB」が、12種+シークレット1種で12月に登場。「ザ・トラックコレクション」からはNゲージスケールのトラック模型「ヤマザキパン トラックセット」が11月に発売されます。
このほかにも、Nゲージスケールの情景パーツや、1970年以降の自動車を64分の1スケールで再現した「TOMICA LIMITED VINTAGE NEO(トミカ・リミテッド・ビンテージ・ネオ)」などが、10月から順次発売される予定です。
展示会場は2019年7月末、ショールームとしてオープンする(2019年7月10日、大藤碩哉撮影)。
展示会場に使われた神田IKビル(東京都千代田区)の7階は、2019年7月27日(土)から「トミックスショールーム東京」としてオープンします。
コンセプトは「見て、さわって、会話ができて、電車が見られるショールーム」。製品展示に加え、常設ジオラマや予約制ワークショップなどが企画されています。修理も受け付ける予定といいます。営業は、木・金曜が14時から19時まで、土・日曜が13時から18時まで。月~水曜は定休日です。