先月カサゴ釣りデビューを果たした友人の剛君から「高校1年生の息子が僕の話を聞き、釣果を見てカサゴ釣りにぜひ行きたいと息巻いています。同行お願いします!」とお誘いを受けた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・鬼頭佳嗣)
まとばやでカサゴ釣り
当日は愛知県・南知多町師崎のまとばやからカサゴ狙いで出船した。前日の雨による強風が懸念されたが、高気圧が張り出してギリギリ伊良湖沖まで行ける程度に弱まる予報。
良い方を期待して出かけたが、出発直前に船長から「天気予報以上に風が吹いており海が荒れています。安全第一で師崎前で釣ります」と現状説明があった。こうなると、カサゴは口を使うより身の安全確保のため穴に入ってしまう。厳しい釣りが予想されるが、安全第一を心がけてダブルツ抜け(20匹)を目指そうとワイワイ話す。
少年アングラーの結心君は「船釣りができるだけでうれしい」と目を輝かせている。船釣りは2回目で、乗り物酔いには強いとのこと。それでも高波に備えて揺れの少ない操舵室真横の右舷胴の間に座ってもらい、彼を挟むようにミヨシ側が私、トモ側に剛君が位置した。
剛君は、新調したダイワのネライX2.1mと電動リールダイワシーボーグ300Jを結心君に渡し、自分はレンタルにするという英才教育(?)を施した。
20cm弱カサゴから顔出し
船は定刻の午前7時に出港、5分もしないうちにポイントに到着した。仕掛けはミキイト4号、ハリス2号30cm、金袖9号3本バリの胴つき仕掛け。オモリ60号。エサはサンマの切り身が支給された。切り身は端にハリを掛けて海中の回転を防ぐ。皮側から刺さないと持ちが悪くなることも覚えておきたい。
午前7時5分を過ぎたころにスタート。軽い物は重しを乗せるかくくらないと飛んでしまうほどの強風だ。天気は快晴。「水深35mです。徐々にかけ下がって50mくらいになります」とアナウンス。1投、2投とアタリがない。
「アタリはあるんだけど乗らない」と言うので、「食い渋りのときはアワせずにハリに乗るまで待つといいよ」とアドバイス。直後に彼は22cm前後のカサゴを釣り上げた。
拾い釣りでポツポツ
ハワセで誘う私にもアタリがあり、食い込むのを待ってハリに乗せた。アワせずにゆっくり巻き上げて20cm前後のカサゴをゲット。剛君も同型をヒットさせて「ボウズは逃れました」と笑う。
しばらくしてまた結心君がカサゴを釣った。食い渋り時になかなかセンスがいい。どんな釣りが好きなのと聞くと、「釣りは全部好きだけど、シラハエのミャク釣りが好きです」と予想外の回答。小さなアタリを拾うのがうまいことに納得だ。
船長はポイント移動を繰り返すが、船中でたまにカサゴの姿が見られる程度の激渋状態だ。
深場で25cm頭に連続ヒット
午前10時すぎ、満潮に変わった。気温も上昇して暖かくなってきた。そのころからアタリが徐々に出始めた。「今日は深いポイントの方が釣れるので、50~60mある深場を攻めていきます」とアナウンスが入る。
「釣れた!」と結心君が良型を連発する。やるなぁと思いつつ、負けてはいられないと仕掛けを緩めて底にハワせる。ギュイーンと引き込まれて20cm前後のダブル。結心君も「ヤッター」とダブルで続く。
ポツポツと釣れるなか、ハワセより穴ボコを探っていく探り、即ち縦の誘いに反応がいいと感じた。波が高い日はカサゴは巣穴に潜ってしまうので、目の前にエサを持っていき上下に誘うのだ。ヒットパターンをつかんだので、自分の釣り座から可能な範囲を広く探っていく。
午前11時を過ぎたころには風が収まって穏やかな海況となり、アタリの間隔が短くなってきた。グン、グググンと明確なアタリがきた。
目標のダブルツ抜け達成
午後1時に納竿。荒海のため前半は苦しんだが、ナギになった後半はアタリがよく出て楽しく釣ることができた。
私がキープした釣果はカサゴ16~24cm17匹、剛君も同数、そして結心君がサオ頭の23匹だった。強風高波の厳しいコンディションだったが、少年アングラーは圧巻のパフォーマンスを見せ、「すごく楽しかった。今度は伊良湖沖を体験したい!」と元気な笑顔を見せてくれた。
本稿が出るころは春も深まり気候的に釣りやすくなっていると思う。天気と相談し、沖合に出られる波の穏やかな日を選んで釣行すると好釣果に恵まれる可能性が高くなる。さらにその日が小潮、長潮、若潮の緩い潮回りなら最高だ。
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<週刊つりニュース中部版 APC・鬼頭佳嗣/TSURINEWS編>
▼この釣り船についてまとばや
出船場所:師崎港
この記事は『週刊つりニュース中部版』2023年3月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post カサゴ船で25cm頭にトップ23匹【愛知・まとばや】水深50mの深場で連発 first appeared on TSURINEWS.
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