確かな春の訪れを感じる3月下旬、二枚貝を求めて三重県津市の御殿場海岸へ足を運んだ。マテ貝・ハマグリ・シオフキの3種を発見した模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
御殿場海岸で潮干狩り
波打ち際に立つと、潮の匂いに混じって、確かな春の訪れを感じる3月下旬。二枚貝を求めて三重県津市の御殿場海岸へ足を運んだ。
ここは県内でも屈指の潮干狩りフィールドとして知られる。広々とした干潟には多様な生き物が息づき、採れる貝の種類も実に多い。ハマグリやアサリをはじめ、マテ貝、アサリ、シオフキなどが点在し、干潟の豊かさを物語っている。
とりわけ近年はハマグリの姿が目立ち、サイズの良い個体も多いことから人気のターゲットとなっている。
マテ貝を発見!
ポイントに着いたのは干潮のおよそ2時間前。まだ海水が広がっているが、ゆっくりと潮が引き始めている。やがて水面の向こうから干潟が姿を現し、起伏のある砂浜が広がっていく。
地面の表層を軽く削ると、小さな穴を見つけた。そこに塩を少量落とすと、穴から勢いよく海水が吹き上がる。まるで干潟が呼吸しているかのような光景だ。これは巣穴に潜むマテ貝が刺激を受け、地表付近まで上がってきた合図。
直後、細長い貝がぬっと姿を見せた。
沖でシオフキがザクザク
やがて潮は底を打ち、干潟が一面に広がる。沖へ進むにつれて、地面の質は粘り気のある土から粒の細かい砂へと変わっていく。この辺りで多く見つかるのがシオフキだ。地中10cmほどの浅い場所に潜んでいるため、掘り進めると次々と現れてくる。
しばらく探っていると、クマデの先が地中深くで何かに当たった。慎重に周囲を掘り広げると、濃い茶色の殻が土の中から現れる。
深く掘るとハマグリ登場
姿を見せたのは狙いの殻長9cmのハマグリ。しっかり閉じた殻からは、海の底で育ってきた逞しさが伝わってくる。
ハマグリが潜む場所はシオフキが多い傾向がある。まずは浅く広く探り、シオフキが集まる場所を見つけたら、そこを深く掘る。
この日の作戦も見事にはまった。
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<HAZEKING/TSURINEWSライター>
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