2026シーズンのアユのトモ釣り、全国で一番早く解禁されたのは埼玉を流れる荒川の秩父漁協管轄。解禁は4月25日(土)の6時。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・新井智貴)
柳大橋下流に入釣
例年解禁日は当然のことながら混雑するため、当日は比較的人の少ない上流へ入川しようと考えていたのだが、柳大橋の少し下流のポイントが空いていたためそこで竿を出す。
花火が打ち上がる前に川を観察していると、流れのヨレに黒い塊状のアユの群れが見えた。解禁と同時にその群れの中にオトリを入れると約30秒で掛かり、今シーズン初アユに出会うことができた。解禁後数秒で釣った人も数人いたので、2026シーズン全国で一番早くトモ釣りでアユを釣った人にはなれず。
釣れるアユはすべて放流魚
秩父の荒川は天然ソ上がないため、解禁の約1週間前に放流されたアユが100%。常連たちは、その年に放流魚として選ばれるアユの産地などにより、放流された群れアユがどういった行動をするのかといったことを観察しながら釣っている。
昨年の私は、あまり1カ所に長い時間留まらない群れアユに翻弄されていた。群れが回遊してきたタイミングで、いかにまとめて数釣りするかと考えていた。
動かない群れを攻める
しかし、当日入ったポイントではあまり動かない群れがいて、並んで釣っていた方と交互に釣りながら、解禁して2時間もかからず30尾達成。幸先のいいスタートだ。
途中で掛からなくなる時間帯もあったが、しばらく時間が経過すると群れが戻ってきたのか再び釣れ始めるといった感じ。14時半の時点で70尾。ここまでくれば束釣り(100尾)圏内と思い、さらに頑張る。
束釣り達成
その後も掛かるペースが崩れず、16時の時点で束釣り達成。私のほかにも何人も束釣りした方がいたようで、最高のシーズンの幕開けだった。
解禁翌週からはアユの絶対数が少なくなることと、群れアユの移動予測が難しく、場所を間違えると厳しい釣果になることも予想される。しかし、アユの溜まる場所さえ見つけられれば、十分大釣り可能なはずだ。
<週刊つりニュース関東版APC・新井智貴/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2026年5月15日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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