原田泰造が主演するドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(東海テレビフジテレビ系)の第8話が24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、世間の古い常識や偏見で凝り固まった中年男・沖田誠(原田)が、二回り以上年下のゲイの友達(中島颯太)ができたことで、自身の「常識」をアップデートしていくヒューマンコメディー。


 
 翔(城桧吏)が抱えてきた悩みを知った誠。不用意な言葉で翔を怒らせてしまうが、翔はずっと抱えてきたいら立ちを父にぶつけてしまったことを反省していた。そんな翔を大地(中島)は秋祭りに誘う。そこで大地と翔が楽しそうにしているのを円(東啓介)が見てしまい…。

 一方、誠の会社ではトラブルが発生していた。リース用のコピー機に不具合が発生したというのだが、それは言い掛かりで、いわゆるカスタマーハラスメントに巻き込まれたのだ。

納得いかないが対応しようとする部下たちを尻目に、古池(渡辺哲)は勝手に20年前の飲み友達だというコピー機製造会社の専務・鍋岡(佐野史郎)に会いに行こうとする。

 無謀な行動を止めようとする誠に古池は、「俺に残されているのは古いやり方ぐらいだ。それが通用するのか試したいんだ」と言う。

 誠もまた、息子とちゃんと向き合おうとしていた。縁側で誠は翔に「父さん、いろいろうまくやれなくてごめんな…」と静かに語り掛ける。

 放送終了後、SNS上には、「今回はどのエピソードも良くてウルっときた。

翔役の桧吏くんがとてもかわいかった」「泰造さんと桧吏くんの親子シーンが良かった。自分もこういう親になりたいと思う」「まさか古池さんに泣かされるとは思わなかった。最終的にどのキャラも好きになってしまう良いドラマだ」などの感想が投稿された。

 また、すれ違いながらも思い合っている大地と円に対して、「嫉妬してすねる円先輩がかわいかった。大地くんとのハグのシーンは何回見てもジーンとくる」「円くんが大地くんのことを大好きなのが伝わってきたし、大地くんが身を引こうかと悩んでいる思いに胸が打たれた」「大地くんと円先輩が尊い。2人が手をつなぐところがよかった。

幸せになってほしい」といった声が寄せられた。