【写真】清水翔太、日本武道館2DAYSのWOWOW放送にさきがけ振り返りインタビュー
2020年11月、懐かしい初期曲から最新曲までを網羅する豪華セットリストを披露した清水翔太の日本武道館2DAYS。WOWOWでは11月14日(土)に行なわれた公演の模様を1月17日(日)夜7時から放送する。この公演のオンエアに先がけて、振り返りインタビューが行われたので、以下に紹介する。

Q.収容人数の半分という新型コロナウイルス感染症対策の集客基準を守った上で、日本武道館公演2DAYSを無事終えられました。
未知のことなので、「実際にやってみないと分からない」という心配はありました。正直、1日目の途中ぐらいまでは、やっていても「まだ分からない」というか。いつもの僕のライブは、お客さんの声援があったり、皆に歌ってもらう恒例の場所があったりするような雰囲気なので、「いつもとは全然違う」というのが心配な部分ではあって。でも、初心に帰るというか、全部自分が歌って、歌い終わったらお客さんに拍手してもらって、歌の部分にすごく集中できたライブではあったな、と思いますね。
Q.客席エリアから登場し、ピアノ弾き語りでスタートする場面には会場が沸いていました。念願の演出だったそうですが、実現してどう感じられましたか?
客観的に自分を見ることができないので、分からないんですけど…4年前ぐらいに考えついて、「やりたい」という気持ちはあったんです。でも、ライブをつくっていく中でどんどん「こうしたい」という別のアイデアが出てきて、これまでは「要らないかな?」となってしまっていた演出だったんですね。でも、演出を絞り込まざるを得なかった今回のライブでは、客席から出てきて真ん中に座っていきなりピアノを弾き出す、というのは逆にカッコいいかな?って。そんな感覚でしたね。