この記事をまとめると
■アウディQ5/Q5スポーツバックに限定モデル「ハイスタイル」を新たに設定■ブラックアウトしたエクステリアパーツがスポーティな印象のQ5ハイスタイル
■S lineプラスパッケージ装着でコントラストの効いたエクステリアがエレガントなQ5スポーツバック ハイスタイル
ハイセンスな内外装を設定した限定モデル
アウディQ5は、使い勝手の良さと高いボディ剛性による走りの良さが光るミドルサイズSUVだ。2021年には派生モデルとしてクーペ風デザインを取り入れたQ5スポーツバックも追加され、こちらも好評を博している。
そして今回、アウディQ5/Q5スポーツバックに限定モデル「ハイスタイル」が設定された。
Q5 ハイスタイルのエクステリアは、40 TDI クワトロ アドバンスドをベースに3つのオプションパッケージ(プラスパッケージ、ラグジュアリーパッケージ、ブラックアウディリングス&ブラックスタイリングパッケージ)を採用したものとなる。また、純正アクセサリーの5アームファルクスデザインの20インチアルミホイールに加え、特別装備としてカーボンミラーハウジングを装着したことで、限定モデルであることを識別できる。
インテリアは、ファイングレインアッシュナチュラルグレーブラウンのデコラティブパネルとオカピブラウンのレザーシートで落ち着いた雰囲気のある室内空間を演出した。

限定モデル専用のボディカラーも設定される
一方、Q5スポーツバック ハイスタイルのエクステリアは、40 TDI クワトロ S lineをベースにオプションの「S lineプラスパッケージ」を採用。さらに、5セグメントスポークデザインコントラストグレーポリッシュトの20インチアルミホイールと、スポーティな走りと快適性を両立したダンピングコントロールサスペンションを装備する。

インテリアは、ダイヤモンドステッチパターンのローターグレーのファインナッパレザーシートを特別装備。モノトーンを基調としたインテリアにメタリックパーツとアクセントのグレーがよく映える、シャープでモダンな空間を演出した。

両モデルには、ステアリングヒーターに加えて、視認性とデザイン性を向上させたマトリクスOLEDリヤライトを採用しており、快適性と安全性の向上も図られている。
パワートレインは、両モデルとも2リッター直4ディーゼルターボエンジンにベルト駆動式オルタネータースターターと12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッド方式で、最高出力204馬力、最大トルク400Nmの性能を発揮。そこに、7速SトロニックトランスミッションとAWDクラッチ付き4輪駆動システム「クワトロ」を組み合わせたことで、高い安定感と余裕のあるドライブフィールを実現。
Q5/Q5スポーツバック ハイスタイルのボディカラーは、グレイシアホワイトメタリック、ミストブラックメタリック、ナバーラブルーメタリックが共通で設定される。また、Q5 ハイスタイル限定カラーとしてディストリクトグリーンメタリックが、Q5スポーツバック ハイスタイル限定カラーとしてデイトナグレーパールエフェクトが用意される。

各モデル250台、合計500台の限定モデルで、価格はQ5 ハイスタイルが799万円、Q5スポーツバック ハイスタイルが857万円。
Q5/Q5スポーツバックに設定された「ハイスタイル」は、異なるカラーのパーツを使用したことで生まれるコントラストと、異素材の組み合わせによって生まれる質感の違いを、アウディらしくセンスよくまとめ上げた限定モデルとなっている。感度の高い人にはもってこいの1台だ。