ファッション性の高さや他とは違う個性的なカラーリングが魅力!

人気車、あるいは街にあふれているようなクルマを購入候補としている場合、できれば人とは違う個性を主張したい……と思うことがあるはずだ。



たとえば、トヨタ・クラウン。白やシルバーが相変わらず売れ筋だが、それでは覆面パトカー、個人タクシーと変わらない。

そこでだ。クラウンにメーカーパッケージオプションとして、JAPAN COLOR SELECTION PACKAGEがあるのをご存じだろうか。



かつて特別塗装色としてあったピンクはさすがにもうないとしても、紅(クレナイ)、茜色(アカネイロ)、夜霞(ヨガスミ)、碧瑠璃(ヘキルリ)、天空(ソラ)といった、クラウンらしからぬビビッドなボディカラーと、赤、青、こがねという3色のインテリアカラーがコーディネートされる仕様があるのだ。とくに鮮やかなブルーの空(ソラ)は目立ち度抜群ではないだろうか。青のインテリアカラーと組み合わせれば、まるでファッションとして乗れるクラウンに変貌する。



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売れに売れているトヨタRAV4だが、意外にも地味なモノトーンばかりが売れている。というか、ガソリン車のトップグレードとなる、ダイナミックトルクベクタリングコントロール装備のアドベンチャーグレードにしか、RAV4に最も似合うと個人的に思っている2トーンカラーが用意されていないのだ(PHVを除く)。



人気車に乗りたい! でも人と被るのは嫌! そんな人が選ぶべき「定番車」5台と個性を主張する方法



そこで、モノトーンしか選べないハイブリッドをあきらめ!? アドベンチャーグレードにして、アッシュグレーメタリック×シアンメタリック、アッシュグレーメタリック×アーバンカーキの2トーンカラーのどちらかを選ぶだけで、街やアウトドアフィールドに溢れる多くのRAV4とは違う個性が出せるはず。これだけ売れているにもかかわらず、その2色のボディカラーはめったに見たことがない。同時に、RAV4最上級の走りの楽しさと走破性も手に入る。



街で多く見かける軽自動車にもレアなボディカラーが用意される

街に溢れすぎているクルマと言えば、それはもうホンダN-BOXをおいてほかにない。なにしろ日本でもっとも売れているクルマなのである。

が、そんなN-BOXでも、大穴的、いや、めったにすれ違わないボディカラーがある。それはプレミアムアイボリー・パールII&ブラウン2トーン。軽自動車らしからぬ存在感、上質感を醸し出し、20万円は高いクルマに見えるほど。大人もっとも似合う、N-BOXのボディカラーだと思うのだが……。意外に選ばれないカラーのようだ。リモコンキーまで同色になり、カッコいいぜ。



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軽自動車と言えば、ダイハツ・タフトも注目の1台。これから街に、アウトドアフィールドでよく見かけるようになるはずで、メインカラーかつ、もっとも似合う、メッキパックのオプションを付けたアースカラーのフォレストカーキメタリック、レイクブルーメタリックを選びたくなるのは当然だろう。



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が、ここはサンドベージュメタリックとして、純正アクセサリーのアナザースタイルパッケージを注文するのはどうか。ホワイトのドアミラー、ドアアウターハンドル、ホワイト塗装のスチールホイール、ウッド調サイドストライプ、フューエルリッドデカールなどとともに、決め打ちはホワイトのルーフキャリアである。



まるで往年のミニカントリーマンのような渋くセンスのいいアウトドアテイスト200%のクルマに仕上がるはず。インテリアのレジスターパネルもホワイトに変更すれば、なおスタイリッシュ。

めったりすれ違わないタフトになること間違いなし。まぁ、そんなこんなをやっていると、すぐに10万円オーバーの出費にはなるんですけどね。



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同じ手法は、これまたダイハツのムーブキャンバスでも使える。ウッド調のストライプ各種とルーフキャリア(クラシックタイプ)を装着すれば、アウトドアテイスト満点の個性派ミニVWバス感イメージが完成する。



ちなみに、これまた街に溢れまくっているトヨタ・プリウスの場合、PHVを選べば、リヤスタイリング、インテリアの縦型ディスプレーなど、標準型プリウスとは一線を画す個性、デザイン、装備、そしてEV走行距離の長さまで手に入る。



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