EV走行の目安を教えてくれる機能も装備
メルセデス・ベンツ日本は、ミッドサイズSUV「GLC」にプラグインハイブリッド「EQ POWER」の四輪駆動モデル「GLC 350 e 4MATIC」を発表。予約注文の受け付けを開始した。
GLCはSUVならではの高いアイポイントと、同セグメントでは低い重心による乗用車のような乗り心地と取り回しの良さを兼ね備えたモデル。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」をはじめとした最新の安全運転支援システムを搭載している。
GLC 350 e 4MATICは最高出力211馬力/最大トルク350N・mを発生する2リッター直4ターボエンジンに、最新世代のプラグインハイブリッドシステムを採用している。先代モデルよりもリチウムイオンバッテリーの蓄電容量をアップさせたことで、モーターアシストを向上。システム最高出力は320馬力、最大トルク700N・mとなり、130km/hまでモーターのみでの走行が可能となっている。なお、電気モーターのみでの航続可能距離は、46.8kmを達成した。なお、13.5kWhのリチウムイオンバッテリーはダイムラー社の完全子会社である「Deutsche ACCUMOTIVE」によって生産される。
EV走行の目安を教えてくれる、インテリジェントアクセルペダルを採用。プレッシャポイント機能によって、これ以上アクセルを踏み込むとエンジンが始動する、というモーター走行の限界点をアクセルペダルへの抵抗を増してドライバーに教えてくれる。
充電は6.0kW(30A)対応の交流普通充電器を無償提供される。