業界人が愛するクルマはどれも名車揃い
生活のほぼすべてが新車を含むクルマとの付き合いになっている自動車評論家や、自動車専門誌の編集者、クルマの撮影を専門とするカメラマンなど、自動車業界人は、いったいどんなクルマに乗っているのだろうか?
ここでは、過去から現在に至る、自動車業界人が”こぞって買いまくった”栄誉あるクルマたちを紹介したい。自動車業界人はクルマ好きである前に、走ることが大好きだ(自動車評論家にはレーサーも多い)。よって、スポーティなクルマを愛車にしていることが少なくない。
国産スポーツカーでは、初代ユーノスロードスターから今日に至るマツダ・ロードスターは、そのコンセプト、買いやすい価格(初代)、ライトウェイトオープンスポーツの走りの楽しさから、業界人がこぞって愛車にした1台。
とくに初代ロードスターは、各自の個性を生かしたドレスアップ、チューニングに熱心で、また、気軽にサーキット走行を楽しめたクルマでもあった。
国産最高峰のハイパフォーマンスマシンの日産GT-Rのオーナーもけっこういる(主に自動車評論家兼レーシングドライバー)。
自動車評論家って、儲かるもんなんですね……。一方、トヨタ86といった、比較的身近なスポーツカーの愛用者も多く、もちろん、こだわりあるドレスアップ、チューニングで個性を出し、モータースポーツに参加している業界人も多い。ただ、その上位に位置する、開発責任者が同じ新型スープラのオーナーは、業界にあまりいない(と思える)のが不思議である。
初代トヨタ・セルシオも、高額車ながら、自動車業界人がこぞって手に入れたハイエンドサルーンだった。世界の自動車メーカーを驚愕させた驚異の静粛性、滑らかな走りは、一般ユーザーはもちろん、自動車業界人にとっても「日本車の新たな世界、一歩」を体験するのに最適だったのである。
不動の人気はやっぱり輸入車!
自動車業界人は、愛車として輸入車を所有している人が圧倒的だ。メルセデスベンツ、BMW、アウディ、そしてVWの愛用者が多い。メルセデスベンツでは、最近ではSUVが業界人気だが、勢い、Sクラスのオーナーもいたりする。機械として最高峰のクルマを所有し、その体験を仕事にフィードバックしたい狙いもあるからだと思われる。
ここのところ、自動車業界人の間で圧倒人気なのが、躍進著しい輸入車のボルボだ。新世代ボルボのXC40、そしてXC60を所有している自動車評論家も多く、どちらも輸入車にして、国産車を尻目に日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したクルマであり、その完成度の高さに惚れ込み、日本カー・オブ・ザ・イヤーで最高点を投票するとともに、愛車として購入した、という流れだろう。
とはいえ、自動車業界人御用達の輸入車の定番は、かの自動車評論家の巨匠、徳大寺有恒さんが「最後に乗るクルマ」と明言していたことでも知られるVWゴルフではないだろうか。もちろん、過去から現在に至る自動車業界人の愛用者も多く(筆者も85年型ゴルフ2、2014年型ゴルフ7のオーナーである)、今では、ゴルフのひとつの完成形と言っていいゴルフ7の所有が主流だが、以前の6気筒エンジンを積むモンスターゴルフのVR6やGTIを所有し続けているこだわりの業界人も多い。
コンパクトカーのメートル原器、永遠のスタンダード、国産コンパクトカーのベンチマークと言われるクルマだけに、自動車(コンパクトカー)を評価する上での基準になるからでもあるはずだ(勉強になるクルマです!!)。
そのVWのポロも、業界人のファースト&セカンドカーとして人気だ。しかし、面白いのは現行型ではなく、あえて先代モデルの愛用者が多いこと。
最新のプラットフォームMQBが使われ、メーターまわりの言語がやっと日本語になったのが現行型だが、自動車メーカーの開発者もそう名言するように、走りに関しては意外にも先代モデルの評価のほうが高いのである。
BMWでは、3シリーズのディーゼルエンジン搭載車が業界人に人気だ。ディーゼルエンジンならではのトルク、BMWユニットの名に恥じないスムースなエンジンフィール、経済性など、BMWの走る歓びを、クリーンディーゼルモデルで実現しているところを評価し、愛車として迎え入れることになったはずである。
カメラマンは機材のことを考えてワゴンが多し
一方、自動車業界のカメラマンの愛車に目を向けると、かつては、スバル・レガシィツーリングワゴン、ボルボ850エステート、メルセデスベンツのステーションワゴンが定番だった。
カメラ機材を積み込むには、やはりワゴンタイプが使いやすく、日々、西へ東へと距離を走るため(サーキットのレース撮影を含む)、雪道にも強いスバルの走破性、ボルボやメルセデスベンツの信頼性、長距離走行での快適さは不可欠。
Cクラスのラゲッジスペースではカメラ機材の積載力でいまひとつ、ということなのだろう。大空間のラゲッジスペースを備える大型SUVよりステーションワゴンが人気なのは、やはり重いカメラ機材の出し入れ性で、ラゲッジフロアの低いステーションワゴンが有利だからに違いない。
というわけで、自動車業界人がこぞって乗っている!? クルマを紹介してきたわけだが、業界人は新車の試乗経験も豊富で、様々なクルマに日々試乗し記事を書き、動画をアップし、またカメラマンは内外装を徹底的に撮影するのが生業。たからこそ、ライバル車比較を含め、自身に最適最高のクルマ選びがしやすい環境にある。中には遠出用、街乗り用に分けた複数台を所有する自動車評論家も多く、そのチョイスがまた絶妙だったりするのである。

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