こんにちは、柳川隆洸です。 新月のタイミングに合わせて毎月1回、「ビジネス×占星術」の内容で連載をしています。
ホルムズ海峡危機やトランプ大統領の関税強化が的中
まずは先月3月19日の新月から1ヶ月の振り返りをしたいと思います。前回の記事で、「3月22日頃に太陽と海王星が重なり、不確かな情報に基づく誤った決定が発生しやすい」「4月4日頃には金星と冥王星がハードに繋がり、原油価格の乱高下やエネルギー関連の国際交渉で対立が先鋭化しやすい」とお伝えしていました。実際には、ホルムズ海峡危機が深刻化し原油が一時120ドル台後半まで急騰、4月2日にはトランプ大統領が鉄鋼・アルミの関税強化と医薬品への最大100%関税を発動するなど、エネルギーと貿易の双方で激しい対立が顕在化しました。
牡牛座への天体集中で世界は戦闘モードへ
そんな状況での4月の新月からの星の影響を見てみましょう。 新月は4月17日20:51です。
今回の新月は牡羊座で起きていますが、注目すべきは太陽と月だけでなく、水星、火星、土星、海王星までもが牡羊座に集中している点です。6つの天体が牡羊座に集まるという非常に特徴的な配置で、社会全体が「行動」「開始」「戦い」のモードに入りやすく、各国の指導者が強硬な姿勢を取りやすい傾向が強まります。さらに水星と海王星がピッタリ重なっており、情報の混乱やフェイクニュースの拡散が引き続き起きやすい配置です。
火星と土星も牡羊座で重なっており、この配置は4月20日頃にピークを迎えます。火星は攻撃性、土星は制限を意味しますので、インド・パキスタン間の軍事的緊張や北朝鮮のミサイル発射など、牡羊座の好戦的なエネルギーが複数の地域で同時に表面化しやすい期間です。
4月26日には非常に重要な天体の動きがあります。革命を意味する天王星が牡牛座から双子座に移動します。天王星の星座移動は約7年に一度の大きな転換点であり、前回の移動は2018年でした。
5月5日頃には火星と木星がハードに繋がります。拡大のエネルギーが攻撃的な方向に出やすく、軍事的な行き過ぎや外交交渉の決裂が懸念されます。イランとトランプの駆け引きの行方が焦点になりやすい時期になるかもしれません。
ポジティブな面としては、4月24日頃に金星と天王星が重なり、金融や資産の分野で予想外のポジティブな展開が期待できそうです。さらに5月11日から14日にかけて太陽と水星が木星と援助する繋がりになります。この影響は企業にとってもポジティブに働きやすく、経済回復などの期待ができそうです。
いずれにしましても、牡羊座に天体が集中するこの1ヶ月は、私たちも衝動的な行動や言葉遣いに気をつけた方が良さそうです。特に4月20日前後と5月5日前後は、焦って判断しないことが大切です。慎重に進めていきたい1ヶ月です。
【企業ピックアップ】ローム
毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。
今回はローム株式会社<6857>(1958年9月17日設立)をピックアップしました。
ロームは京都に本社を置くパワー半導体の大手企業です。SiCパワー半導体でウエハーからデバイスまでの統合型生産体制を持ち、2010年には世界で初めてSiC MOSFETの量産を開始した技術力を誇ります。しかし2025年3月期には12年ぶりの最終赤字約500億円に転落し、現在デンソーによる1兆3,000億円規模の買収提案と、東芝・三菱電機との3社によるパワー半導体事業統合の協議が同時に進行しており、「ローム争奪戦」として大きな注目を集めています。そんなロームの今後を西洋占星術を使ってチェックしていきたいと思います。
「品質第一」の裏に潜む過剰なリスクテイク
最初にロームの企業傾向を占星術で見てみます。
同社のホロスコープを見ると、企業の推進力である太陽に加え、情報発信を意味する水星、財政面を意味する金星の三つの天体が乙女座に集中しています。乙女座は精密さ・分析力・品質管理を象徴する星座であり、創業者の佐藤研一郎氏が掲げた「品質第一」の経営哲学と見事に一致します。半導体のような微細加工技術が求められる業界において、乙女座に天体を集中させている企業傾向は事業の方向性と噛み合っています。
また、拡大を意味する木星と海王星が蠍座でピッタリと重なっており、蠍座は深い探求を意味しますので、ここに木星と海王星が重なることで「技術をマニアックに深く掘り下げる」という傾向が出やすくなります。実際に、ロームがSiCウエハーの製造を一手に自社で手がける戦略は、まさにこの蠍座の徹底力が発揮された結果と言えるでしょう。
一方で、勢いの火星が牡牛座にあり、これが乙女座の冥王星とハードに繋がっています。火星と冥王星のこの配置は、競争において極端なまでの強さを発揮する反面、投資やリスクテイクにおいて行き過ぎてしまう傾向を持ちます。「2025年度にSiCで世界シェア30%のトップを取る」という野心的すぎた目標設定と、設備投資が年間1,800億円超にまで膨らんでしまったのは、この火星と冥王星のハードな繋がりが影響した結果ではないでしょうか。
さらに、試練を意味する土星が射手座にあり、太陽とハードに繋がっています。土星はブレーキを意味しますので、太陽が積み上げたものをスケールさせようとする段階でストップをかける、という課題が浮かびあがりやすいのです。このように、ロームは技術の深掘りにおいては圧倒的な強さを持ちながら、それを大きく展開しようとすると試練が訪れやすい企業である事がホロスコープから分かります。
大幅赤字を機に本格化する「争奪戦」と「事業再編」
ではこれからロームの今後の流れを見てみようと思います。
同社にとって最も深刻だったのが2025年3月期の大幅赤字です。当時のホロスコープを見ると、破壊を意味する冥王星が、同社の拡大を象徴する木星に対しハードに影響をもたらしている時期でした。この影響は2024年3月頃から始まり2025年末まで断続的に続いており、しかも同じ時期に土星が太陽に対向する形で重なっています。つまり「拡大路線そのものが根本から問い直される」圧力と「企業の推進力に対する明確な試練」が同時に襲いかかったような配置なのがこの時でした。
今後の流れですが、2026年は大きな転換点になりそうです。2026年4月には革命を意味する天王星が同社の火星にピッタリと重なっています。天王星と火星の重なりは、突発的な変化をもたらす配置であり、まさにデンソーの買収提案によって「ローム争奪戦」が一気に本格化した時期と重なります。この影響自体は2025年6月から始まっており、2026年4月が最後のピークになります。
2026年後半からは注意が必要な時期で、天王星が同社の冥王星にハードに影響し始め、この配置は2027年3月頃まで断続的に続きます。
27年後半から追い風、相性が良いのは「3社連合」か
ただ、この変革の時期を抜けた後は一気に流れが変わります。2027年後半から木星が乙女座に入り、同社の冥王星、水星、金星に次々とポジティブな影響をかけ続けていきます。特に2027年11月から2028年7月にかけて、木星が太陽にピッタリと重なる配置が三度繰り返されます。これは同社にとって最も強い追い風が吹く期間と言えるでしょう。技術力と精密さという乙女座の本質が、木星の拡大力によって大きく拡大する時期です。
ところで、気になるデンソーと東芝・三菱電機連合のどちらがロームにとって相性が良いかを見てみると、同社の木星-海王星が蠍座で重なっている配置は「深い技術を複数の領域に展開する力」を意味しています。デンソー傘下に入り車載一本に絞る道は、この蠍座の力を狭い範囲に閉じ込めるリスクがあります。一方で、乙女座に集中する太陽・水星・金星は独立した品質管理と技術の深掘りを意味しますので、3社連合で規模を拡大する方が、同社の星の配置とは一致しているように思われます。
今後のロームがどのような形で日本のパワー半導体産業の未来を切り拓いていくのか、楽しみです。
*次回公開予定は5月16日です。
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