佐藤健×長澤まさみ×森七菜　映画『四月になれば彼女は』新キャスト5名発表

2024年3月22日(金) に公開される映画『四月になれば彼女は』の新キャストが発表された。

本作は、川村元気による同名恋愛小説の実写映画作品で、精神科医の主人公がウユニ、プラハ、アイスランド、日本を舞台に愛する人を探し求めるラブストーリー。

今回新たに公開されたのは5名のキャスト。佐藤演じる藤代が通うバーの店長・タスクには仲野太賀。今作ではそれぞれの抱える恋愛観について語りあい、自身も恋愛について悩みを抱える藤代の親友を演じる。

藤代と春の大学時代の写真仲間であり、写真部部長・ペンタックスには中島歩。

長澤演じる弥生の妹・坂本純には河合優実。姉・弥生の独特な恋愛観を知る唯一の存在として、どのように藤代と関わるのか期待が高まる。

藤代の勤める大学病院の同僚・小泉奈々にはともさかりえ。医師として働きながら、子育てにも奔走する愛情溢れるシングルマザー演じる。突然失踪した弥生について手がかりを知っており、藤代の相談にのりながら優しく見守る。

そして、森演じる春の父親で、唯一の家族である伊予田衛には竹野内豊。今作では妻を亡くしシングルファザーとして春に深い愛情を注ぎながらも、拭いきれない深い孤独を抱えた繊細で複雑な役どころを演じる。

＜キャスト コメント＞
■仲野太賀／タスク
山田智和監督とはショートムービーでご一緒して以来親しくさせて頂いていたので、智和さんの長編デビュー作に参加できてとても嬉しく思います。
素敵なキャスト、スタッフに囲まれながら過ごした撮影はあっという間に終わってしまい、現場から帰るのがとても名残惜しかったです。
春の訪れとともに、この美しい日本映画が公開される事が楽しみでなりません。
是非、劇場にお越しください。

■中島歩／ペンタックス
美しい物語、美しい俳優、美しいロケーション、美しい撮影。そこへ美しいとは言い難い未熟な人間が浮き出てくる。 愛する人と末永く生きるため、今日も努力と思考を続ける私たちの現在地が描かれていると思います。
そんな作品に関われて光栄です。

■河合優実／坂本純
山田智和監督ご自身の長編デビューという大切な機会で、信頼を寄せて役を任せて頂いたことは、いち俳優としてとても嬉しいことです。的確にねらいを持って、ともに空気をつくろうと、掴もうとして下さった事に、共闘してくれる監督だと感じ、少ないシーンながらも現場で充実した時間を過ごしました。

■ともさかりえ／小泉奈々
現場での佐藤さんの佇まいや、纏う空気に、救われるような気持ちでした。そして、真摯に作品と向き合う山田監督の演出に背筋が伸びました。ほんの少しの参加でしたが、豊かなものをいただいたなと感謝しています。
みなさまにも、ぜひ劇場で味わっていただけますように。

■竹野内豊／伊予田衛
今回私が頂いた役柄は、原作では唯一登場することのない人物であったため、演じることに少々戸惑いはありましたが、以前、山田監督のオリジナルショートフィルム 『Somewhere In The Snow』を拝見した際に、美しい映像の中に紡がれた台詞の一言一言に心が込められており、監督の感情がそのまま生きているような、とても素敵な作品でしたので、ぜひ参加させていただきたいと思いました。
山田監督の初の長編作、私も公開を楽しみにしております！

＜作品情報＞
『四月になれば彼女は』

2024年3月22日(金) 公開

公式サイト：
https://4gatsu-movie.toho.co.jp

(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会