TVS REGZAは4月21日、次世代技術「RGB Mini LED」や生成AIを搭載したハイエンド機を含む薄型テレビ「レグザ」新製品5モデルを一挙発表しました。5月22日から順次発売します。
価格はオープン。

2026年の「レグザ」も、アイドルグループ「Snow Man」の目黒蓮さんが引き続きアンバサダーを務めます。

2006年に誕生した「レグザ」ブランドは、2026年で20周年を迎えます。目黒蓮さんはレグザ20周年に際し、「映像体験を最新の技術で進化させ続けてきたレグザブランドに携われることを、本当にとても嬉しく思います。これからもレグザが切り開く新しい映像体験を、皆さんと是非一緒に楽しんでいきたいなと思います」と、レグザの新製品発表会にビデオメッセージを寄せました。

RGB Mini LED液晶のラインナップ拡充、進化した新レグザ

今回発表されたレグザ新製品は以下の通り。

ZX1 series ZX1S
……RGB Mini LED液晶のフラグシップ。タイムシフトマシン非搭載。100V型/85V型
ZX1 series ZX2S
……RGB Mini LED液晶のフラグシップ。タイムシフトマシン非搭載。75V型/65V型
Z8 series Z890S
……4K Mini LED液晶のハイグレードモデル。タイムシフトマシン搭載。
43V型/50V型/55V型/65V型/75V型/85V型
X7 series Z770S
……4K Mini LED液晶のハイグレードモデル。タイムシフトマシン非搭載。43V型/50V型/55V型/65V型/75V型
X7 series X770S
……4K有機ELのハイグレードモデル。タイムシフトマシン非搭載。48V型/55V型/65V型

新ZXシリーズとなる「ZX1S」および「ZX2S」は、次世代映像技術である赤色(R)/緑色(G)/青色(B)の3色Mini LED(RGB Mini LED)を独立駆動する液晶パネルモジュールを搭載したフラッグシップモデル。鮮やかな発光と広い色域が特徴で、TVS REGZAは“奥行きのある美しい映像”とうたいます。

RGB Mini LEDでは赤、緑、青それぞれの極小LEDが独立発光することで、従来の量子ドットMini LED比で約110%の広色域を実現。また通常のLEDでは各色の波長が一部干渉するが、RGB Mini LEDでは各色の波長が重ならず高い色純度で発光するため、自然な発色や微妙な光の色の違いなどが表現できることが特徴です。

レグザは2025年12月に日本で初めてRGB Mini LED液晶を採用した116V型テレビ「116ZX1R」を発売していますが、「ZX1S」および「ZX2S」はその後継機。

TVS REGZA 取締役副社長の石橋泰博氏は新製品発表会で、「今年を“RGB Mini LED元年”と位置付け、レグザはとにかく色にこだわって商品を作っていきたい。RGB Mini LEDを起点に新しい映像体験のスタンダードを市場に提案していく」と話しました。

今後のレグザは、RGB Mini LEDが生む美しい映像による「さらなる映像体験の向上」、日本品質でグローバル成長を目指す「グローバル化の加速」、映像音響のインフラブランドとして「カテゴリの商品への拡大」という3点を軸に展開していく方針です。


「カテゴリの商品への拡大」に関しては、同日新商品が投入されました。

テレビ以外の商品として、TVS REGZAはこれまでゲーミングディスプレイ(23.8型のRM-G245N、27型のRM-G276N)や、4Kレーザープロジェクター(RLC-V7R MAXとRLC-V7R)などを展開してきましたが、今回、同社初となるイヤカフ型のオープンイヤホン「RB-A1S」と、筐体色がホワイトのゲーミングディスプレイ「RM-27G5SR」が新カテゴリ商品として登場します。

RB-A1Sは大口径11mmの振動板を内蔵し快適な装着感と高音質を両立しつつ、指向性制御と逆位相フィルタリング技術により音漏れ防止にも配慮した製品。耳をサイドから挟むイヤカフ型で、インディゴ、ローズゴールド、アイボリーの3色のカラーバリエーションを用意します。

27型のRM-27G5SRは同社が力を入れているゲーミングディスプレイの新製品で、初めてのホワイトカラー筐体です。最大200Hzのリフレッシュレート、1ms(GtG)の応答速度、VESA DisplayHDR 400の認証など、動きの激しいゲームでも低遅延の鮮やかな映像を楽しめる仕様になっています。

石橋氏は20周年を迎えたレグザについて、「20周年は過去の総括ではない。次の飛躍へのスタート」と強調しました。

目黒蓮さん出演の新CMが配信開始! 色を吹き込む存在に

TVS REGZA 取締役副社長の笹川知之氏は、TVS REGZAが公式スポンサーを務めるFIFAワールドカップとレグザ20周年の組み合わせを最大の機会と捉え、新商品の購買意欲を喚起するプロモーションなどを実施し、レグザファンの拡大を図るとしました。

新しいレグザの販促施策の1つとして、アンバサダーの目黒蓮さんが出演する新テレビCMを公開。CMで目黒さんは“色を吹き込む存在”として登場し、「君のためだけに、鮮やかに。」のメッセージと共にRGB Mini LEDの映像美と没入感を訴求します。

このCMは4月21日からネット配信も実施。
加えて夏商戦向けに、交通広告やシネアド(映画館での広告上映)も含めた大量のCM投下を予定しているといいます。

また、購入者向けの大規模キャンペーンとして、対象商品購入で最大20万円キャッシュバックされる「レグザ20周年 感謝キャンペーン」や、豪華プレゼントが当たる抽選に参加できる「レグザ20周年記念 RGB Mini LEDでFIFAワールドカップ2026を観よう! RGBクイズキャンペーン」を実施します。

このほかゲーミングモニター新製品はeスポーツへの取り組みを加速させ、ゲームメーカーとの協業を推進する予定。イヤホンは新規参入のため、店頭・インターネットでプロモーションを展開し認知拡大を狙います。

笹川氏は「テレビの枠を超え、サウンドシステム、ゲーミングモニタ、レーザープロジェクター、イヤホンといった多様なカテゴリでユーザーに生活に感動と楽しさを提供し、愛されるブランドとなれるよう、全力を尽くします」と語りました。
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