第67回宝塚記念・G1は6月14日、阪神競馬場の芝2200メートルで行われる。
今年の大阪杯、天皇賞春を連勝しているクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)が春古馬3冠に挑む。
昨年の覇者メイショウタバル(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)も当然、有力の一頭だ。前走の大阪杯では、逃げて2着に粘り、クロワデュノールを苦しめた。阪神を最も得意としており、これまで4戦3勝、2着1回。渋った馬場も得意で、天候次第では逆転まである。父ゴールドシップは13年、14年の宝塚記念を連覇。史上初の父子連覇を狙う。
昨年の皐月賞、有馬記念を勝ったミュージアムマイル(牡4歳、栗東・高柳大輔厩舎、父リオンディーズ)は今年初戦。中東情勢の悪化で予定したドバイ遠征を回避、香港も歩様チェックをクリアできない懸念があり、出走が延びた。対クロワデュノールは1勝1敗だが、1週前追い切りはまだ本来の動きではない印象。どこまで状態を上げてくるか。
関西馬が優勢だが、関東馬では24年の有馬記念を勝ったレガレイラ(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父スワーヴリチャード)が上位を狙う。昨年のこのレースは11着だが骨折の影響もあった。動きは昨年よりも上昇しており、侮れない。
昨年の天皇賞・春2着以来の国内戦となるビザンチンドリーム(牡5歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)も地力はG1クラス。昨年はフランスでフォワ賞を勝ち、凱旋門賞では日本馬最先着となる5着に健闘した。国内でもいい結果を残したいところだ。
そのほか、24年ダービー馬のダノンデサイル、昨年の有馬記念で2着のコスモキュランダ、海外での経験も豊富な実力馬シンエンペラーなど、ドリームレースにふさわしいメンバーとなっている。



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