◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)

 メイショウタバルが順調だ。1週前追い切りは栗東・CWコースで単走。

折り合いは問題なく、ラストの伸び脚も豪快だった。時計も6ハロン80秒8―11秒1と上々。石橋調教師は「ゴール前でフワッとなった」と指摘したが、「これで変わると思う。啓介(騎乗した太宰騎手)は、先週よりすごく良かったと言っていた」と期待していた。

 これまでは“勝つか着外か”という極端な戦歴。しかし、前走はゴール前まで逃げ粘り、クロワデュノールに次ぐ2着と健闘した。いい意味の“キャラ変”だ。前半1000メートルが58秒1と、決して楽なペースではなかった。その中で、最後まで脚いろが衰えなかった点を評価したい。

 指揮官がポイントに挙げるのは馬体。「大阪杯のときもシャープに見えたし、それぐらいの方が走るのかな。こないだぐらいの体重、作りにしたいね」とイメージする。

前走は昨年の有馬記念から12キロ減。今回もシャープな馬体で臨めるかが重要だ。鞍上は安田記念で史上最年長G1Vを決めた武豊騎手。クロワデュノールとは再戦になるが、昨年覇者の意地を見せてほしい。(水納 愛美)

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