歌舞伎俳優の中村芝翫が8日都内で、主演舞台「リア王」(東京・新橋演舞場で9月6~22日)の製作発表記者会見に出席した。

 「リア王」はシェークスピアの四大悲劇で、その中でも最高峰に挙げられる。

演出の井上上尊晶氏とタッグを組んでのシェークスピア作品第3弾となる。

 襲名から10年目の芝翫は私生活では3人の息子を持つ。老いと孤独に翻弄(ほんろう)されるリア王に「待望の娘3人の父。思いっきり老害を発揮したい」といい、「いろんな老害がある。自分で気づかないのが老害だと思う。僕は人前で大声でどなったりすることはめったにないが、演出家からは、いつも怒っててください、といわれている」と怒る気満々だった。

 芝翫といえば、5月30日に長男で歌舞伎俳優の中村橋之助が、元乃木坂46の女優・能條愛未との挙式・結婚披露宴を終えたばかり。この舞台の共演者には能條と同じグループだった井上小百合が娘を演じる。井上は「(能條は)この記者経験も楽しみにしてくれ、観劇もしてくれます」と喜びを語った。

 リア王の長女ゴネリルを松下由樹、エドガー役の三浦涼介をはじめ、朝月希和、井上小百合、大野拓朗小倉久寛村田雄浩らが共演する。

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