7日の東京5R・2歳新馬(芝1800メートル)で、単勝1・3倍と断然の支持を集めたジョドレルバンク(牡、美浦・武井厩舎)が、好位から楽々と抜け出して2馬身差で初陣V。21年に皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念とG1・3勝を挙げ、同年の年度代表馬と最優秀3歳牡馬に輝いた父のエフフォーリアは、今年デビューの新種牡馬の産駒では初勝利を飾った。

 評判通りの強さだった。五分に発馬を決めて道中は3番手で折り合うと、4コーナーの入り口では前を射程に入れる。レーンのゴーサインに呼応し、パワフルにストライドを伸ばすと最後は流す余裕も見せていた。鞍上は「先頭の馬をしっかり反応してつかまえてくれた。きょうの経験を生かしてステップアップできると思う」と賛辞を惜しまなかった。

 昨年の日本ダービー馬で、今週の宝塚記念で注目を集めるクロワデュノールが叔父にいる良血馬。ひとつ上の半兄は今年の青葉賞で2着に入った厩舎の“先輩”タイダルロックで、戦前から武井調教師の評価はすこぶる高かった。トレーナーは「すごく落ち着いていた。内容も良かったし、着差以上の強さでした」と満面の笑みを浮かべ、今後については「いろいろプランはありますが、馬の状態を見て考えたいです」と話すにとどめた。

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