【モンテレイ(メキシコ)7日=ペン・金川誉、後藤亮太】日本代表が事前合宿と1次リーグ第2戦のチュニジア戦(20日、日本時間21日)を行うメキシコ・モンテレイで、サンペドロ市役所が主催する年に一度の「日本の日」が開催された。日本文化などを体験出来るイベントに、過去最高の2万人超のメキシコ人が大集結。

同戦で“ホームアドバンテージ”を得られることを確信した一日を後藤亮太記者が「見た」。

 親日家が多いとは聞いていたものの、実際に足を運び、間近で見たその光景には圧倒された。「サン・ペドロ・デ・ピンタ」という公園内で行われた、「日本の日」と題して行われたイベント。会場内では、空手などが披露され、浴衣の着付け、書道を体験できるブースや、おにぎりなど日本食の出店もあった。

 行き交う人の中、日本代表のユニホームを着用している人も100人以上は見かけた。また、日本の漫画・アニメが、メキシコでも圧倒的な人気を誇ることもあり、メキシコ大使館と「キャプテン翼」がコラボして設置されたパネル前には、記念撮影を目当てに長蛇の列。公園内では定期的に様々な催し物が行われるが、来場者は過去最高の2万人超を記録する見通し。現地在住のヘルマン・バスケスさん(49)が「みんな、日本が大好き。ホームアドバンテージを期待できると思います」と笑顔で話したように、チュニジア戦で現地の後押しを受けられることを確信するには十分な3時間のイベントだった。

 午後には市内の博物館でも日本関連のイベントが行われ、出席した在メキシコ日本大使館の本清(ほんせい)耕造大使も「すごく日本の企業の方や、日系人の方、留学した方が盛り上げてくれるので、すごくいい雰囲気でやれると思います。ホームだと思って、戦ってもらえると思います」と太鼓判を押した。

 モンテレイの中心街にもスペイン語で「BIENVENIDOS JAPON」、日本語で「ようこそ、日本」という文字が記された特大サッカーボールのモニュメントが設置されるなど、親日のモンテレイ。

W杯通算1000試合目のメモリアルマッチでも必ず、“ホームアドバンテージ”が日本代表の追い風になる。(後藤 亮太)

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