ムード歌謡グループ「純烈」のリードボーカル・白川裕二郎が来年3月31日をもってグループを卒業することとなり、8日、都内で会見した。

 白川は2007年の結成当初からのメンバー。

端正なルックスと美声で純烈のサウンドを支えてきた。「夢は紅白、親孝行」をスローガンにひた走ってきたが、昨年10月に最愛の母が死去。グループ20周年と、今年12月に50歳の誕生日を迎える節目で、新たな決断をすることになった。

 約20年間の活動で最も印象に残っていることを尋ねられると、2018年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場したときの思い出を挙げた。「母もすごく喜んでたので…」と回想すると目には涙が浮かんだ。自身にとっての「純烈」という存在を尋ねられると「青春だったかな。こんなに密度の濃い時間はなかった」としみじみ。「家族よりも『純烈』は一緒にいた時間が長かった。そのなかで笑ったり泣いたりいろんな経験をさせてもらった」と感謝していた。

 白川の卒業に伴い、純烈の新メンバーを募集するオーディション、そして弟分グループ「モナキ」に続くグループのメンバー募集オーディションを開催することも発表した。

 ◆白川 裕二郎(しらかわ・ゆうじろう)1976年12月11日、神奈川県出身。49歳。

高校卒業後に大相撲・朝日山部屋に入門し95年秋場所で初土俵。5場所で16勝12敗14休。引退後は劇団俳優座を経て、2002年に特撮テレビドラマ「忍風戦隊ハリケンジャー」のカブトライジャー(霞一甲)役で俳優デビュー。03年TBS系「スポーツマンNO1決定戦」の第11回大会(03年)に初出場し総合準優勝。07年に純烈の結成に参加し10年デビュー。身長185センチ。血液型A。

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