
【記者コラム・野口雅洋の「1000円勝負」】
真鍋顕汰(31)=三重・121期・S2=は、93点台と点数的には低空飛行。だが、人気を落としている今こそ狙いごろとみる。
昨年10月の京王閣記念で落車し、頸椎と右鎖骨を骨折。2カ月半の欠場後は低迷して、102点台だった点数が急降下した。
近況は体調が上向いてきて本領を発揮しつつある。バック本数も16本と、本来の積極的な競走ができている。
「練習では調子がすごくいい。もう戻っている。あとは実戦で出すだけ」と前検日の表情は明るかった。逃げの決まり手も6本と多く、ここも押し切りまで期待したい。
▼9R(真鍋顕汰) 後藤もバック12本と積極型だが、本来のスピードでは真鍋が上。快走で復調をアピールする。3=7-2514、37-2-37。
5R(菊池竣太朗) 「A級に落ちて一からやり直そうと思って、自力で戦おうとしているところ。
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大けがから復調してきた真鍋顕汰