【熊本競輪・FⅠ】11年ぶり参戦の園田匠は「思い入れのあるバンクにようやく呼んでもらえた」
 園田匠(43)=福岡・87期・S1=は、2014年12月以来、約11年ぶりの熊本参戦となる。「早く走りたかった。
ようやく呼んでもらった」と感慨深げだ。

 2005年10月、北津留翼がA級でデビュー初Vしたときにはちぎれてしまい、「強いとは聞いていたけど、ここまでとは。付いていけるように練習しないと」とその後の活躍につなげた。

 2012年3月のGⅠ日本選手権決勝では、成田和也、山崎芳仁の福島勢に続く3着。「GⅠで初めて決勝の確定板に載ったのもここ。いろいろと思い入れが多いバンクにようやく呼んでもらえました」と喜んだ。

 初日特選は北津留の後位を主張せず、「貴久には以前何度も世話になったので」と、地元の松岡貴久に番手を譲った。「それにしても、当時は若手だった90期勢がもう40代なんですね」。北津留が40歳、松岡は41歳だ。

 「自分も43だしなあ。昔は40代のおじさんに負けるはずないと思っていた。でも今の自分は20代のときよりスピードが上がっている」。
九州3番手からの強襲で〝おじさん〟の成長ぶりを披露する。

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2014年12月以来の熊本参戦となる園田匠


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