【ボートレースからつ(モーニング)一般】地元の成長株26歳が初のA級昇格へペースアップをもくろむ


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 「行きたい。マジで行きたい」。
初のA級昇格を渇望する田中宏典(26)=佐賀・129期・B1=が地元で存在感を示す。

 S特訓を終えると、相棒の24号機を大絶賛。「いいですね。めちゃくちゃいい。掛かりがいいし、乗りやすさもあります。Sしやすいし、直線も普通より少しいいと思います」と抜群の手応えを得た。

 今期(5月~)は現在勝率5.76と自己最高ペース。7月の下関でデビュー初優出(6着)を果たした。それでも「前節(とこなめ)は勝率を下げてしまったから、取り返さないと」と満足感は一切ない。

 初日の出番は1回走りの7R4号艇。5号艇には強敵の末永和也が構えるだけに、「(Sで)頭を叩かれないように頑張ります」。新進気鋭の若武者が、今節もA級昇格ロードをよどみなく歩む。


 ▼7R 内枠勢の2人がF持ち。田中がカドからSを奮起して豪快な一打を繰り出す。4-5-136。

 ▼11R 酒見峻介がカドから仕掛ける公算が大きく、山崎鉄平に絶好の差し場が到来。5=12-1234。

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【ボートレースからつ(モーニング)一般】地元の成長株26歳が初のA級昇格へペースアップをもくろむ

前検で抜群の手応えを得た田中宏典


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