通算200勝に王手をかけた長田恭徳
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】
出番の7R前まで最高ハンディ勢の1着なし。長田恭徳(30)=山陽・32期・A級=は、そんなひどく滑る走路状態でも最高ハン7号車から着実に追い上げて白星発進に成功した。
追い上げが利いたのでもちろん、マシンの手応えは悪いはずはないが、「いいんじゃなぁい。悪くないんじゃなぁい。伸びるね。乗りやすい。タイヤも良かった」と、思った以上の車の良さに言葉も弾んだ。
それ以上に喜んだのが、久々の飯塚での白星。ケガで休んでいた時期などもあって当地は2023年8月以来、2年ぶりの参戦。その初戦での白星に「マジでうれしい」と目尻を下げた。しかもこの1勝で通算199勝。区切り勝利にリーチをかけた。
▼5Rは的確な追いを決めてリーチ一発で通算200勝へ。7-862-8621。