
初日5Rで2コースまくりを決めた竹田辰也
竹田辰也(41)=山口・92期・A1=が内枠の2走で連勝の船出を決めた。前半5Rは固定の2コースからジカまくり。
前半のレースを振り返り「1Mは狭いと思ったのでまくりに行った。(HS側は)追い風だしどうかなと思ったけど、結果的に良かった」。いちかばちかの戦法がはまり、ホッとした表情を浮かべた。
相棒はSGメモリアルで森高一真が軽快な動きを見せていた10号機。竹田も「力強いと思うし、音もいいですね」とエンジン本体を高評価。近況はスムーズな旋回を追求したペラ調整にも手応えがある。「地元のお盆シリーズの時に、性に合っているなと思いました。しっかり掛かるし、旋回半径も小さくできて立ち上がりも良くなるような感じ」
2日目は試練の大外枠。売り文句のターンで1Mを素早く突破し、少しでも多くのポイントを稼いでみせる。