【佐世保競輪(ナイター)FⅠ】新田祐大は来月の親王牌が今年の初GⅠ 「そこへ向けていろいろやっている」
 史上4人目のグランドスラマー新田祐大(39)=福島・90期・S2=が、復活を期す。

 昨年2月の先頭員早期追い抜きでのあっせん停止からリズムが崩れ、昨年後期は失格4回。
今期は2007年後期以来のS級2班となってしまった。

 前回の川崎FⅠは決勝で2着に敗れて、完全Vを逃した。「最終日は体力が持たなかった。初日を走ったダメージで体のバランスが崩れた」と敗因を分析した。

 「今回は対処法を考えてきた。開催中の過ごし方が大切です」。その対処方法は語らなかったが、年齢に合わせた体調管理を模索しているようだ。

 今年はGⅠ出場がまだないが、来月には寬仁親王牌に出場する。初日は、全プロ1000メートルTTの優勝で権利を勝ち取った理事長杯に出走。「そこに向けてもいろいろやっています」。3年前にグランドスラムを決めた地での完全復活へ、まずは佐世保で勢いをつける。

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今回こそ3連勝Vを目指すグランドスラマーの新田祐大
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