
【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】
今節は年に1回のGⅢ企業杯とあってもちろん良機シリーズ。前節は低調機シリーズでしたが、今回はエンジン素性のAランク以上の良機が全て登場しています。

現エンジンは今節で19節目なので、エンジン相場はほぼ固まっています。エース級は2基で、元からいい〝ナチュラル型〟の48号機と中間整備で化けた〝改造型〟の50号機が双璧となっています。今回のエンジンで特徴的なのが、表を見ても分かるように40~50番台に良機が集中しているということ。これは覚えておいて損はありません。
ただBランクにも注目機は多く、中間整備が入ってから上向いて数字と素性が乖離(かいり)しているエンジンもちらほら。
47、52号機がその代表格で、47号機は今節も再び中間整備が施されており要注目です。この2基は今節次第でAランク昇格の可能性を秘めており、舟券検討の上でもAランクのエンジンと同等の評価が必要です。