【飯塚オート・一般】世界陸上でメダルを逃した選手に感化された井村淳一が「スタートは何でビビったんだろう…。これは克服したい。」
【記者コラム・三島隆助の思想タイム3.40】

 世界陸上が終わった。初のメダルを狙っていた村竹ラシッドは5位。
レース後のインタビューでは悔し涙を流しながら「何が足りなかったんだろう…」と言葉を絞り出した。それを見たと言う井村淳一(42)=飯塚・28期・A級=は「すごく感動した。見ました?」など、レースの取材なんて後回しで話しかけてきた。

 そんな感動シーンには、すぐに影響されるのが井村くん。ようやくオートレースの話に持ち込むと、前節優勝戦のスタートで「ドカ遅れ」したことに触れ、「行くつもりがビビってしまって…。何でだろう。何でビビったんだろう。お客さんに申し訳ない。期待に応えられないことが多いし、これは克服したい。自分との戦いですね」ですって。

 何かいつもと感じが違ったけど、いつもニコニコでほんわかさせてくれる好漢です。さて、エンジンの話に戻りましょう。
近況は動き自体は良好で、マフラーが換わっても大幅な整備は必要なさそう。初日出番の▼9Rはスタートだけに集中してファンの期待にきっちり応えたい。7-3=456。

 ▼10R 新人の藤井真弘がS残して逃げ切りへ。1-7=635。


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知人の子どもさんからもらった名札を手に笑顔の井村淳一



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