
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
グランプリ2Vの超一流は記憶力もすごかった。初日12R特選の伏見俊昭(49)=福島・75期・S1=は浅井康太の後位を選択したが、「浅井君との連係? 自分が優勝した函館GⅢであるので、2回目だと思います」。
その伏見は、前回立川FⅠで3年10カ月ぶりのVと通算600勝を同時に挙げた。「もう優勝はできないと思っていた」と本音を吐露すると、「600勝リーチで小倉に入るよりもプレッシャーはないですね」。熱心なファンから贈られた〝600勝記念うちわ〟を手にして「撮影してください!」と報道陣に笑顔でアピールしていた。▼特選12Rは浅井、伏見ともにグランプリ2Vの豪華な連係。ワンツーで3=4-16。
▼1R(高橋幸司)直近4場所の当地成績は2優出(準優勝1回)3勝、2着4回と圧倒的。本人も「小倉は一番好き」と、心ウキウキでの参戦だ。2-57-157。
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前回立川で3年10カ月ぶりVと通算600勝を同時達成した伏見俊昭