【ボートレースからつ（モーニング）一般】V候補の一角、森永淳がまさかの苦戦も前を向く「押し感が出てきた」


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

　V候補の一角が、反転攻勢に出る。3日目前半のイン戦で白星を取り損ねた森永淳（44）＝佐賀・86期・A1＝は、5号艇で登場した後半も4着止まり。
ここまで2勝を挙げているとはいえ、外枠から舟券に絡むことができていない。得点率は14位タイにくすぶっている。

　「根本的にパワーがないんでしょうね」。足を引っ張っているのは、おとなしい相棒。それでも、「キャブにバルブ、シャフトも調整してだいぶ良くなっているはず」。時間の許す限りみっちりエンジンと向き合い、良化の兆しは見えてきた。「変な音がしなくなったし、押し感が出てきた。下がる感じはなくなってきたかな」

　予選ラストは10Rの3号艇。「リングを入れてみようかな」。最後まで手を尽くして、準優に向けて景気づけの激走といきたい。

　▼10R　パワーアップに成功した森永が豪快に決める。3－125－1245。


　▼11R　笠置博之が再びのチルト3度なら一発も十分。6－12－1234。

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【ボートレースからつ（モーニング）一般】V候補の一角、森永淳がまさかの苦戦も前を向く「押し感が出てきた」

機力不足に苦しむもじわり上昇気配の森永淳


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