【ボートレース宮島・PGⅠヤングダービー】初日に大外から1着の香川支部29歳が前検日から見せていた視野の広さ(担当記者の狙い目・深堀コラム)


【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】

 初日7R、6号艇の木谷賢太(29)=香川・118期・A2=が枠なりの大外から白星を収め、「この1着は大き過ぎる」と価値を実感し、「優勝を目指して頑張ります」と大きく目標を掲げた。

 まくって抜け出した加藤翔馬がFのため、2Mを回らずに離脱。
最内を捉えた木谷は、BSでやや遅れた位置から思い切って2Mを先頭で回った状況判断が吉と出た。スリットも04とFとも隣り合わせのタイミングだったが、正常な範囲にきちんと収めた。

 そういえば木谷は前検日、記者がカメラを構えた前を横切ろうとして、寸前でストップ。周りがよく見えているなぁ、と思ったところだった。初日の視野の広さも当然だったか。

 ▼10R 木谷は前半の1枠で1着なら、ここで2着に入ると得点率6.00以上が早くも確定する。123-5-123。

 ▼11R 2コース西橋奈未は、好パワーの砂長知輝に叩かれないよう、意表のツケマイ策かも。もつれると井本昌也に大チャンス。4-12-全。

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