
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
吉報は届かなかった。柴田朋哉(35)=福岡・119期・B1=は予選ラストの9Rを2着にまとめ、得点率6.67で終えた。
高い得点率をマークしながら準優漏れを喫したが、「点増しレース(特賞、特選)に乗ってないですもんね。今節は追加(あっせん)だし、気楽に構えます」とさっぱりとした語り口で、ショックはそれほど大きくなかった様子。前節に同支部の川野芽唯が仕上げた23号機の感触も良好で、「出て行くほどの足じゃないけど、グリップ感もあるし、引き波を越えて押す足や行き足がいい」
今期(5月~)勝率は6.01で、初のA級昇格へ勝負駆けの真っ最中でもある。残り2日間は勝率アップに目標を定め、全力投球する。
▼12R 柴田は枠番の不利をカバーできる足がある。1=6-全。
▼9R 堀本和也がエース機の本領を発揮。3-145-全。
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得点率6.67をマークしたが、上位着順の差で準優次点となった柴田朋哉