【ボートレース若松(ナイター)西スポ杯】アウト屋継続の57歳が定位置から約3カ月ぶりに白星をゲット

2日目6Rで白星を挙げ、笑顔でピットに引き揚げてきた小川晃司


 久々の白星だ。2日目6R、小川晃司(57)=福岡・62期・B1=が定位置の6コース進入から展開も味方に差し切り勝ち。
6月25日の平和島以来、約3カ月ぶりの1着を手に「もうけました」と笑顔でピットに引き揚げてきた。

 長らくアウト屋として名をはせた阿波勝哉が全コース進入を解禁したことが話題となった。一方で小川は「阿波選手とはタイプが違いますからね。僕のペラはインからでも使えるくらいなので」。伸び型に仕立ててまくり屋として鳴らしていた阿波とは違い、小川は柔軟に展開を捉える自在派。前者に比べフライングのリスクも小さいだけに、今後も変わらぬスタイルが見られそう。

 2日目の1着で大きく得点率を伸ばし、準優にも間に合わせた。「回り過ぎで、ターンでバタバタしていた。でも回ってからは前に行っているし、直線も悪くはない」と機力の手応えも十分。6コースのスペシャリストが準優も粛々と仕事を全うする。

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