
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
竹井貴史(34)=福岡・111期・A1=は、今節がF2休み明け5節目。連続優出を決めて、ようやく本調子に戻ってきた。
今節手にした74号機は、同支部先輩の平田忠則がオール3連対で優出(F失格)した良機。初日から「出足、乗り心地がいい」と、舟足には大満足。予選はオール2連対。得点率トップタイで準優の1号艇を手にしていた。
準優はコンマ17のSで逃げ切り快走。レース後は「バランスが取れていて、スリットから出ていく感じ。F2の休みがありましたが、ようやくレース慣れしてきました」と明るい表情。90日のブランクから8月に復帰して、やっとエンジン全開だ。
「大村はペラの調整も合っていて、結果も出ている。相性がいい水面です」。S勘を克服し、鋭角に差して今年2度目のVを狙う。
▼12R(竹井貴史) インの藤原啓史朗は決して威張れる舟足では無い。
▼10R(星栄爾) 前付けに動く富山弘幸を受け流し、カドからSを踏み込んで一気にまくりきる。3-124-124。
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連続優出を決めた竹井貴史が今年2V目を目指す