熊本競輪の3日制FⅠ（昼間開催）は最終日の30日、S級とA級の各決勝が行われた。

　12RのS級決勝は、逃げた石原颯の番手の桑原大志（49）＝山口・80期・S1＝が、石原を差し切って勝利。
今年2回目、通算27回目の優勝を果たした。2着は石原が粘り、3着には4番手から鋭く追い込んだ小川勇介。3連単は1500円の3番人気だった。

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　11RのA級決勝は遠藤拓巳（25）＝香川・125期・A1＝が3番手から追い込んで1着。今年6回目、通算9回目のVを挙げた。2着は単騎でカマして逃げ粘った南儀拓海。南儀を追った徳永泰粋が3着に流れ込み、3連単は4万3820円（112番人気）の高配当決着となった。

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