
初日唯一の連勝発進を決めた松田祐季
福岡ボートの6日間シリーズが1日、開幕した。初日メイン12Rのドリーム戦は松崎祐太郎が前半レースで負傷帰郷となり5艇立てとなる中、松田祐季が3コースから全速ツケマイを決めて快勝。
1号艇シードの江夏満はまくられたものの何とか2着に残して、初日は2走2連対。今節はこの2人を中心に展開されそうだ。
残るドリーム組は1、3着の松本純平が選手間で評判の機力を誇り、2強に食らいつきそうなムード。未勝利ながらも桑島和宏はまだ戦える足だが、杉山正樹はワースト級の機力でこのままでは苦しい。
予選組では実力者の麻生慎介、松尾昂明が2走2連対と好発進も、機力は対照的で直線系統がいい松尾は首位争いに割って入る可能性も。数少ない良機の中村栄治もぶっちぎりの展示タイムをマークしていて、今節は目が離せない存在だ。