シャオミが2026年3月に発売した「POCO X8 Pro」「POCO X8 Pro Max」は、同社の製品の中でももっとコスパに優れたシリーズ「POCO」の上位モデル。
メディアテック製チップセットを搭載しながら高性能な冷却システムも内蔵、上位モデルは8500mAhの大容量バッテリーを搭載します。
コスパに優れたハイエンドゲーム機
上位モデルのPOCO X8 Pro MaxはチップセットにメディアテックのDimensity 9500sを搭載。
バッテリーはPOCOシリーズ最大の8500mAhで100Wの急速充電に対応し、1600回の充放電を繰り返しても80%の容量を維持します。
27Wのリバース充電にも対応し、無線充電対応のワイヤレスイヤホンなどを本体背面に載せて充電することも可能です。
バイパス充電は残念ながら非対応となります。
ディスプレイはこれもシリーズ最大となる6.83インチを搭載。
ピーク輝度は3500nitsと高く、屋外でも視野性に優れています。
解像度は2772 x 1280ピクセル、リフレッシュレートは最大120Hz、フロントカメラは2000万画素を内蔵します。
パフォーマンス優先の本体性能
カメラは2つ搭載し、ゲーミングモデルということもあって広角5000万画素、超広角800万画素とベーシックな性能。
とはいえ広角カメラのセンサーはダイナミックレンジも広い「Light Fusion 600」を採用しています。
本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色。
メモリは12GBでストレージは256GBまたは512GB。
価格はそれぞれ7万9980円、8万9980円となります。
本体サイズは162.9 x 77.9 x 8.2mm、重量は218g。
この本体内部に「POCO 3D IceLoop冷却システム」を内蔵しており、チップセット温度を最大3度下げることが可能。
11,000mm2の超大型グラファイトレイヤー、主な熱源をカバーする3D lceLoop冷却ポンプを内蔵します。
スピーカーは上下に同じサイズのものを内蔵する「シンメトリー・ステレオスピーカー」構造により、究極の立体音響体験を提供します。
また睡眠時に眠りを妨げないようにする夜間低音量モードも備えているとのこと。
価格以上の音楽再生機能を搭載しているのです。
ライトアップで差別化できる
背面のカメラの周りにはライトが埋め込まれています。
この「ダイナミックRGBライト」は着信やアプリの通知時などに、8色から選べるカラーとエフェクトで背面の雰囲気を華やかにしてくれます。
またゲームや音楽などにあわせライティングが反応するパルスライトエフェクトにも対応。
暗い場所で見るとその光の効果は絶大です。
実際にライトの設定を行ってみましたが、設定できる項目はあまり多くなく、簡単に操作できます。
これくらいシンプルなほうが、かえって使いやすいように感じます。
ゲームパフォーマンスは十分
チップセットのDimensity 9500sの実力は、最上位モデルであるDimensity 9500よりクロック・キャッシュ・GPUを若干絞った性能となっています。
省電力化とコスト削減を狙っており、高性能なゲーミングスマートフォンをより手軽な価格で提供できるわけです。
一方では、Dimensity 9500sはピーク性能よりも安定動作を重視した設計となっており、Dimensity 9500対比でスロットリングの発生頻度が低く、長時間負荷時のパフォーマンス維持に優れているといいます。
高容量なバッテリーと省電力性能も高いチップセットの組み合わせにより、バッテリーの持ちは実際にかなり良いと感じます。
こちらは製品発表会会場でのデモですが、前日からゲームを続けて1日たってもこれだけバッテリーが持っているとのこと。
動作条件は様々でしょうが、8500mAhのバッテリーがあれば外出先でのバッテリー切れの心配は少なさそうです。
アップル製品との連携も得意
さてPOCO X8 Pro Maxはシャオミのスマートフォンと同じ、HyperOS 3を搭載しています。
UIデザインがより精錬され、通知や進行中のアクティビティをまとめて表示する新しいインターフェースも搭載されました。
さらにアップル製品との連携も強化。
iPhoneの画面内にPOCOの画面をミラーリング表示して操作できるという「謎機能」も搭載していますが、意外と便利な機能かもしれません。
POCOはこんな人に使ってほしい
POCO X8 Pro Max について、シャオミ・ジャパンのマーケティングマネージャー兼POCO Evangelistの片山勝氏は「手頃な価格で長時間タフに使えるスマホを求める人」を想定ユーザーに挙げました。
ゲームや動画を一日中楽しみたい層を意識し強力なチップセットと大きめの冷却機構を搭載。
さらに8500mAhバッテリーにより、モバイルバッテリーなしでも安心して持ち歩けるスタミナを売りにしています。
コストを抑えながら外観と質感にも配慮した、日常使いとゲーミングを両立させた大容量モデルという位置づけの製品というわけです。
コンパクトモデルの「POCO X8 Pro」
もう1つの新製品「POCO X8 Pro」も紹介しましょう。
POCO X8 Pro Maxの下位モデルという位置づけで、チップセットはメディアテックのDimensity 8500 Ultraを搭載します。
バッテリー容量は6500mAh、本体サイズを小型化したために容量はPOCO X8 Pro Maxより少ないのでしょう。
カメラは同じ5000万画素+800万画素のデュアル構成です。
ディスプレイは6.59インチと一回り小ぶりです。
そのため片手でもより持ちやすくなっています。
カジュアルゲームを楽しむのならこのサイズもいい感じでしょう。
フロントカメラはこちらも2000万画素を搭載します。
カメラ性能に関しては上位モデルと同じというわけです。
背面デザインはよりシンプルになっています。
カメラの周りのライトが光るダイナミックRGBライトはこちらも搭載。
価格は8GB+256GBが59,980円、8GB+512GBが69,980円、12GB+512GBが74,980円です。
2つの新製品のサイズをチェック
では2製品を並べてサイズを比べてみましょう。
POCO X8 Pro Maxのほうが一回り大きいことがよくわかります。
背面デザイン。
POCO X8 Pro Maxのほうが躍動感あるストライプを入れ、上位機種であることを目立たせている感じです。
価格性能比を考える最強クラスの両製品、ゲーム利用だけではなく、普段使い用にも優れたスマートフォンと言えるでしょう。
▼Photo & Written by Yasuhiro Yamane/山根康宏
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