体操日本代表でCentral Sports所属の萱和磨(@kazuma_kaya)が8月23日にインスタグラムを更新した。

【画像】病院のベッドで左足をギプス固定し笑顔を見せる

萱和磨は「先日、ゆかの練習中にアキレス腱を断裂しました」と報告した。

続けて「手術も無事に終わり、現在は退院しています。迅速にご対応いただいた多くの方々に心から感謝しています。復帰に向けて引き続きよろしくお願いします」と感謝を綴った。

2年前から慢性的なアキレス腱の痛みに悩まされてきたと明かし、「8月頃から特に痛みが強くなり、ついに力尽きてしまいました」と振り返った。

今後については「9月のJAPAN OPENと国スポ、11月の全日本団体・種目別選手権は棄権します。来年4月の全日本選手権では6種目万全な状態で挑めるよう、焦らず頑張りたいと思います」と方針を示した。

最後に「もう一度オリンピックで金メダルを獲得したいなら、この怪我を乗り越え、さらに強くならないといけないみたいです。僕は絶対に諦めない男です。最強になって帰ってきます」と強い決意を記した。

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大きな怪我を乗り越えようとする萱和磨の姿勢は、多くのファンや関係者に勇気を与えている。既に東京五輪、パリ五輪と結果を残してきた彼が、再び世界の舞台で躍動する姿を待ち望む声は強い。逆境を力に変え、進化した演技を披露するその瞬間に、再び注目が集まることは間違いない。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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