「科学」のニュース (4,234件)
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日清製粉 第3回国際穀物科学シンポ RSスターチの肥満予防など
日清製粉は8月5日に「第3回日清製粉国際穀物科学シンポジウム」を開催し、小麦粉ユーザーや研究機関から約100人が参加した。冒頭、登壇した山田貴夫社長は「本日のシンポジウムでは米加日を拠点に穀物科学の最...
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相手に「正論パンチ」を喰らわすより効果的…認知科学者が実践している「イライラをスッと静める方法」
他人の言動に怒りが爆発しそうなとき、感情をどうコントロールすればよいか。認知科学者で東北大学准教授の細田千尋さんは「正論ありきで論理的に相手を詰めていくと、ロジカルハラスメントになりかねない。まずは、...
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読解力も、数学も、科学もすべて"世界1位"…この10年で教育大国になった「中国ではない」アジアの国とは
15歳(日本では高校1年生)を対象にしたOECDの学習到達度調査「PISA」(2022年実施)で、全科目1位となった国がある。前内閣府参事官で、現在は東京科学大学執行役副学長の白井俊さんは「天然資源が...
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だから高齢者は「カスハラ常習モンスター」と化す…認知科学者が解説する「すぐキレる人」の悲しき正体
ハラスメント行為をする人はどんな人か。認知科学者で東北大学准教授の細田千尋さんは「加齢に伴って認知機能を司る前頭前野の機能が低下するため、特に高齢者は加害者になる可能性が高い」という――。※本稿は、細...
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なぜ日本人は「芸能人の不倫」が許せないのか…赤の他人の不祥事に飛びついてしまう認知科学的理由
著名人の不倫はSNSで“炎上”しやすい。なぜ会ったこともない他人の行為に怒る人がいるのか。認知科学者で東北大学准教授の細田千尋さんは「日本人というだけで芸能人やスポーツ選手を『同じ集団の人』」だと感じ...
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外免切り替え厳格化、10月1日から=道交法施行規則改正を決定
政府は29日、外国の運転免許を日本の免許に切り替える「外免切り替え」制度について、審査を厳格化する改...
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手軽な方法で視力低下を30〜90%抑えられる…眼科医解説「今すぐ始めたい子どもの近視治療・最前線」
今や社会問題ともいえる「子どもの近視」。眼科医の大野京子さん(東京科学大学眼科学教室教授、日本近視学会理事長)は「いま、まさに日本の近視治療は大きく前進し、さまざまな治療が行えるようになっている。早め...
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金(ゴールド)市場の新常識:交錯する「天動説」と「地動説」
皆さん「天動説」と「地動説」をご存じでしょうか。しばしば、天動説は「多くの人々に信じられ、社会を安定させる言説」、地動説は「科学が証明する論理的な言説」といわれています。実は金(ゴールド)市場にも、天...
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「気になる方は、お医者さんに相談を」…現役医師がCMを見て病院に直行する人に知ってほしい"唯一のこと"
疾患を啓発するたぐいのテレビ広告をよく見るようになった。東京科学大学医学部臨床教授の木村知医師は「視聴者の健康を純粋に願った公益広告かはなはだ疑問だ。医師の立場から見ると、視聴者の不安をいたずらに喚起...
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眼球が"伸びてしまう"前に対処を…眼科医が教える「子どもの近視の進行を止めるために今すぐ家でできること」
近年、日本の子どもの近視が急増している。眼科医の大野京子さん(東京科学大学眼科学教室教授、日本近視学会理事長)は「子どもの近視が進まないよう早めに手を打つことが何より大切だ」という――。(聞き手・構成...
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食品用凍結装置 認証制度が来年度スタート 公正な性能評価の基準確立へ 食品冷凍技術推進機構(FFTech)
一般社団法人食品冷凍技術推進機構(FFTech、代表理事・鈴木徹氏)は、2026年度初頭にも食品用凍結装置の科学的根拠に基づいた認証制度をスタートさせる。近年は冷凍食品の市場拡大を背景に多様な凍結装置...
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主務教諭に月6000円=教員の処遇改善進める―文科省要求
文部科学省は29日、2026年度予算概算要求を発表した。一般会計総額は25年度予算比で10.0%増の...
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なぜ「夏休みの宿題」が後半~最終盤にもつれ込む人が多いのか…池上彰さんが解説する"科学的理由"
私たちが損得や確率を正しく判断できず損な選択をしてしまうのはなぜなのか。ジャーナリストの池上彰さんは「行動経済学にあてはめると、人が勝算がほとんどない勝負に出たり、誘惑に負けて目の前のメリットを優先さ...
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7歳の息子から「将来はYouTuberになりたい」…そう言われた「理系の直木賞作家」が言ったさすがのアドバイス
■難問は手を動かしながら解く。人間はそうして考えてきたもの富山大学理学部助教として地球惑星科学の研究をしていた36歳のころから小説を書き始め、研究との両立が難しくなった38歳のとき大学を辞めて専業作家...
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“清潔感をデザイン”するAGAシャンプー「AIR HOMME」。サロンの技術と科学の知見からアプローチ
青山や銀座などで展開している老舗のヘアサロン「AIR」と「DMMオンラインクリニック」がタッグを組み、新たなAGAシャンプー&トリートメント「AIRHOMME(エアーオム)」シリーズを提案中。同シリー...
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三輪そうめん 万博で来場者にアピール 経産省の支援活動に参画
奈良県三輪素麺工業協同組合と奈良県三輪素麺販売協議会は8月17日、大阪・関西万博の会場で三輪そうめんのPRとサンプリングを行った。経済産業省近畿経済産業局が実施する、ハンズオン支援の地域ブランドに新た...
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本当に中世からの魔女文化が残っていた…学者がルーマニアで見た「吸血鬼退治のため死体の心臓を食べた」事件
東ヨーロッパに位置するルーマニアには、今も古くからの魔女文化が残っているという。言語学者の角悠介さんが2003年に現地留学した際のエピソードを著書『呪文の言語学』(作品社)より、一部紹介する――。■日...
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睡眠6時間未満は絶対ダメ…患者に「何時間寝るのがいいか」と聞かれた医師・和田秀樹の納得の回答」
毎日元気で過ごすために、適切な睡眠時間はどのくらいか。医師の和田秀樹さんは「自分に合った適切な睡眠時間を見つけるには、『実験』することだ。『目覚めたら、まだ朝4時だった』『二度寝できない』という方も、...
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【今日の一冊】休養ベスト100
「最近なんだか疲れやすい」「しっかり寝たはずなのに、朝からだるい」――そんな感覚に心当たりのある人は多いだろう。もしかしたら、休んでいるつもりでも、実際には休養の質が伴っていないのかもしれない。本書は...
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「氷河期世代だけかわいそう」は本当か…「大卒でもみんな正社員になれなかった」を覆す"意外なデータ"
1990年代半ば~2000年代初め、バブル崩壊後の不況の中で就職活動をした人たちは「就職氷河期世代」と呼ばれる。雇用ジャーナリストの海老原嗣生さんは「大学を卒業しても職がなく、非正規を転々としたという...
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頭のいい子が育つ「幼少期からの習慣」が見えた…海外名門大に続々合格「隠れた進学校」で3歳児が学ぶスキル
頭のいい子に育てるにはどうしたらいいか。英オックスフォード大学など海外の名門大学に合格者を多数輩出している「ケイ・インターナショナルスクール東京」(東京都江東区)を、国際教育評論家の村田学さんが取材し...
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普段は不正など働かないような人が無自覚に悪事に手を染めてしまう…「目標達成」を重視しすぎた企業の末路
目標を設定すれば、仕事の生産性は上がるのか。サイエンスジャーナリストの鈴木祐さんは「目標設定にはメリットがある。だが、目標のせいで不正や不祥事に手を染めたり、意欲を失ってしまったりする人もいる」という...
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火山灰で首都圏の電力・ガス・水道が停止…「1200℃のマグマ」だけではない富士山大噴火の"最悪のシナリオ"
富士山が噴火したらどうなるのか。京都大学名誉教授の鎌田浩毅さんは「高温の溶岩流や火砕流によって多くの犠牲者が出ることが想定されるが、一番やっかいなのが火山灰だ。陸、海、空すべての交通機関が機能しなくな...
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「令和のコメ騒動」は再び起こる…価格高騰の真犯人は「日本人の胃袋に小麦を詰め込む」アメリカの政策だった
新米が出回り始めた。再び価格高騰は免れないのか。東京大学特任教授の鈴木宣弘さんは「『令和のコメ騒動』に至るルーツを探ると、アメリカの小麦戦略に行きつく。根本原因が除去されない限り、米価高騰は起こりうる...
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東日本大震災の"15倍"どころではない…M9クラスの超巨大地震が襲う「西日本大震災」の地獄絵図
東日本大震災では、「災害関連死」を含めて約2万2000人が犠牲になった。甚大な被害が想定される南海トラフ巨大地震ではどうか。京都大学名誉教授の鎌田浩毅さんは「最大で死者29万8000人、災害関連死は5...
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世界のイノベーション競争を映すGII2025、日本はトップ10の壁を越えられるか?
2025年、世界知的所有権機関(WIPO)などが発表した「グローバル・イノベーション・インデックス(以下、GII)2025」によって、世界のイノベーション力に新たな地図が描かれた。日本は昨年に引き続き...
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40〜64歳の7割が「アイフレイル」を知らず 眼科受診は1年以内31.3%にとどまる
一般社団法人日本コンタクトレンズ協会(JCLA)は、40〜64歳の男女1,000名を対象に実施した「アイフレイルと遠近両用コンタクトレンズ実態調査」の結果を発表した。調査によると、アイフレイルの認知は...
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北海道産じゃがいも栽培に地球温暖化対策待ったなし 収穫を祝うセレモニーでカルビーポテト田崎一也社長が持続可能な農業へ意欲
北海道産じゃがいもの栽培に地球温暖化対策が待ったなしの状態となっている。8月29日、北海道・十勝の畑(河西郡芽室町)で開催された2025年北海道産じゃがいもの収穫を祝うセレモニーでカルビーポテト社の田...
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「ミラクル来たー!」叫びたくなる交差点、埼玉県で発見! でも“ミラクル”って何なの?
なんだか縁起がよさそうな「ミラクル北」交差点埼玉県にちょっと不思議な名前の交差点があります。その名も「ミラクル北」。周囲を歩いてみると、「ミラクル駐車場」なる看板も見つけました。【写真】これが「ミラク...
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「フィンランド」はもう"学力世界一"ではない…日本の学校のお手本だった"教育大国"の意外な現在
北欧・フィンランドは「教育大国」として知られてきた。OECDが15歳(日本では高校1年生)を対象にした学習到達度調査「PISA」でいつもトップクラスだったが、2009年以降、一変した。前内閣府参事官で...