「経済学」のニュース (595件)
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経済学で役立つ政策を=旭日大綬章の竹中慶大名誉教授
旭日大綬章を受章した慶応大学の竹中平蔵名誉教授(74)はインタビューに応じ、「学者と政治家の両方を経...
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「戸建ての値段」を見れば一発でわかる…京大教授が予測「タワマンバブル」崩壊は"東京"でも避けられないワケ
東京や大阪など大都市圏ではマンション価格が記録的な水準に達している。タワマン人気は依然として根強い。京都大学経済研究所教授で都市経済学を専門とする森知也氏は「現状のマンション価格はバブル的側面が強い。...
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【今日の一冊】できるリーダーが意思決定の前に考えること
経営者の最も重要な仕事は「意思決定」である。経営判断という言葉があるように、会社の進むべき道を定め、事業を継続・発展させていくことが求められる。しかし、刻々と変化する環境の中で重要な判断を下すことには...
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AIが伸びる領域を新たな視点で予測? 「教養」を学ぶことが、仕事や投資にどう生きるのか
目の前に置かれた、辞書のように分厚い一冊の本。680ページを超えるその書籍のタイトルは『世界のエリートが学んでいる教養書必読100冊を1冊にまとめてみた』(KADOKAWA)というもの。企業のマーケテ...
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誰にも相手にされない欧州の焦りが目に浮かぶ…日本にすり寄り、次は太平洋の国々に接近し始めたEUの大誤算
■米中に対抗して環太平洋諸国に近づくEUの限界欧州連合(EU)が環太平洋諸国に接近している。環太平洋連携協定(CPTPP)に加盟する12カ国(※)は、今年11月末にオーストラリアの首都メルボルンで閣僚...
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寿命は50歳までの7つの習慣で決まる…ハーバード大学が87年追跡してわかった「長生きできる人の条件」【2025年10月BEST】
2025年10月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。ライフ部門の第3位は――。▼第1位ホリエモン「これをケチる人はアホ」…仕事のパフォーマンスに差が出る1回30...
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日本を標的にした「ハイブリッド車叩き」の成れの果て…欧州の「EVシフト」が内部分裂を始めたワケ
■重層的な対立構造を抱えるEUいわゆる電気自動車(EV)を巡る方向性について、欧州連合(EU)が内部分裂に陥っている。正確に言えば、もともと懸念されると同時に、燻り続けていた内部分裂の構造が、ここに来...
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高市首相が目指す"日本復活"の邪魔になる…鈴木農水大臣の「おこめ券」が日本人をますます貧しくする理由
鈴木憲和農水大臣が提唱する「おこめ券」が配られれば、家計はラクになるのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は、「減反政策で米の生産量を減らして価格を上げて、補助金と高い小売価格の二重負担...
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「海賊=無法者の集団」ではなかった…瀬戸内海にいた「海の領主」たちの"したたかすぎる"生き残り戦略
中世の瀬戸内海はどのような場所だったのか。名古屋市立大学大学院の川戸貴史教授は「海運の要衝として栄える一方、海賊による略奪行為が横行した。彼らは金銭で手懐けておけば、水先案内人の役割を担った」という―...
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【今日の一冊】大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
「原材料費の高騰により、定価改定せざるを得ませんこと、なにとぞご理解いただけますと幸いです」昨今は、そのような掲示を見飽きるほど目にする。ひたすら家計が圧迫されているように感じても、消費者はただ甘受す...
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新興が既得権益に割り込むにはこれしかない…中世の近江商人がとった「稚拙だが効果抜群」の作戦とは
中世の商人たちはどのように商売をしていたのか。名古屋市立大学大学院の川戸貴史教授は「例えば、近江にいた新興商人が参考になる。彼らたちは、したたかな戦術を重ね、既得権益を切り崩していった」という――。(...
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「中世の金貸し」は「現在のヤミ金」よりもヤバかった…借金が膨らみ返済不能に陥った債務者がたどった末路
室町時代の人々はどのような生活をしていたのか。名古屋市立大学大学院の川戸貴史教授は「15世紀ごろ、京都の経済は過熱し、さまざまな階級で賃借がおこなわれた。当時の利子は月4~8パーセントで変動していた。...
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高市首相誕生はめでたいのか…男女平等で「男性が元気になり女性は病む」世界のデータが示す不都合な真実
日本で初めての女性の首相が誕生した。男女平等は女性にメリットをもたらしているのか。拓殖大学教授の佐藤一磨さんは「男女平等が進むことは好ましいことであることに違いはない。しかし、世界の複数の研究から、平...
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社会人は「英語」の勉強はしなくていい…元外務省主席分析官の佐藤優が「まずはこれから」と話す意外すぎる教科
社会人の学び直し(リスキリング)が注目を集めている。具体的にどんな勉強をすればいいのか。作家の佐藤優さんは「まずは過去に学んだ知識を呼び起こすのがいい。私は、高校の教科書やオンライン講座などを利用して...
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大卒84歳、高卒76歳、中卒72歳…アメリカで「低学歴白人男性」の平均寿命が短くなっている残酷な理由
アメリカでは自殺率が上昇し続けている。一体何が起きているのか。早稲田大学教授で政治学者の中林美恵子さんは「特に注視すべきは、白人男性の自殺率の高さだ。経済的に困窮する非大卒の白人男性が増えており、彼ら...
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高校の金融経済教育で重視するのは「自己と社会とのつながりを察知する能力の育成」
※この記事はJPXマネ部ラボ!上で2023年7月3日に掲載した記事の再掲載です。東京都立農業高等学校の主幹教諭である塙枝里子さんは、民間企業勤務を経て、教員になった経歴の持ち主だ。赴任後、「社会の問題...
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だから法科大学院制度は沈没寸前になっている…法曹志望者を5分の1に激減させた「政府の大失策」
弁護士や裁判官を目指す人が激減している。東京大学名誉教授の内田貴さんは「法曹資格を得るために、旧司法試験には多くの優れた人材が集った。しかし、新司法試験は致命的な欠陥を抱えているために優秀な人材の進路...
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寿命は50歳までの7つの習慣で決まる…ハーバード大学が87年追跡してわかった「長生きできる人の条件」
老後を健康に過ごすには、どうすればいいのか。スタンフォード大学心理学部のローラ・L・カーステンセン教授は「遺伝子は病気になるリスクを示すが、寿命までは決めていない。健康な体でいられるかどうかは自身の選...
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鉄道バスの「赤字を補填」←世界はそれを「投資」と言う 消耗するだけの日本の“見方”
公共交通に投資すると5倍のリターン!?「日本の地域交通は危機どころか、もはや危篤」――これは、鉄道・バス会社の両備グループ、小嶋光信代表の言葉です。コロナ禍後、失った乗客が戻らず地方の公共交通はまさに...
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「老後資金が貯まらない」のは脳のせい…スタンフォード大の研究でわかった"貯金ができる"意外な解決法
老後のお金の不安を打ち消すには、どうすればいいのか。スタンフォード大学心理学部のローラ・L・カーステンセン教授は「お金を貯められないのは、脳に原因がある。貯蓄を増やすために仕組みを取り入れることが必要...
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【今日の一冊】とりあえずやってみる技術
やらなければいけないことがあるけど、最初の一歩が踏み出せない。こんな気持ちには誰でも覚えがあるはずだが、実際にこんな悩みを口にしたら「やる気が足りない」「意志を強く持て」などとお叱りを受けてしまいそう...
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食生活研究会 東大院・佐藤特任教授が講演 iPS使った代替実験法など解説
食生活研究会は9月4日、都内で「第33回『食と健康』講演会」を開催した。冒頭、正田修理事長があいさつ。「当財団では過去10年間で156件、1億4600万円の研究助成を行っており、今年度は17件、160...
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金(ゴールド)相場を動かす「見えない有事」を分析しよう
金(ゴールド)は、歴史を語り、最先端を照らし、世界中の多くの人を魅了する類まれな存在です。しかし、目立った価格高騰を演じると、しばしば「単なる不安の掃きだめ」のように語られることがあります。このため本...
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「日本企業はお金持ちになったのか?―現金保有のデータ分析」 |編集部おすすめの1冊
かつて企業にとって美徳だったキャッシュリッチも、「内部留保を優先し、現預金を有効に活用せず、新たな投資や事業展開が停滞している」と見なされ、株主や従業員への還元に消極的だと批判されるようになっている。...
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【今日の一冊】若者恐怖症
「最近の若者は自分たち世代と価値観が違いすぎる。何をしてもハラスメントになりそうで怖い」──そう感じたことはないだろうか。人材不足が深刻化し、若者が組織にとってますます貴重な存在となっている一方で、年...
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人間の「心理」を知って投資スキルを上げる? 不思議の多い市場の本質を可視化する行動ファイナンス
投資には「損切りは早く、利食いはゆっくり」という格言があります。人は得てして、自分の資産が減っている局面では「いつか逆転が起きるかも」とあきらめきれず、損切り(株などを売却して損失を確定する)が遅くな...
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【知識ゼロから学ぶ】なぜエヌビディアはAI時代の覇者になれたのか
トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー──。2017年に某有名経済紙で付けられた見出しです。そのメーカーこそ、今をときめくエヌビディア。今では先端のAI開発で絶対に欠かせない存在ですが、2000年代はま...
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【今日の一冊】超新版ティッピング・ポイント
本書の前作『ティッピング・ポイント』は、自殺やテレビ番組の流行といった社会現象を、伝染病の原理を応用して解明しようとした点が画期的で、世界的ベストセラーとなった。カギとなったのは、「少数者の法則」「粘...
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トランプ政権後に残るものは?「相互関税」の真意と日本の取るべき道を考える(窪田真之)
トランプ大統領は世界を驚かす命令を連日出し続けています。とはいえ「米国のことしか考えず、朝令暮改で混乱を招いている」と批判するだけでは問題は解決しません。彼の真意を冷静に分析する必要があります。トラン...
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12万ドルの最高値を更新!ビットコインはインフレヘッジなのか?
ビットコインが史上最高値を更新、ドル建てで12万ドル、円建てでは1,800万円台に到達した。この背景に一般企業によるインフレヘッジとしてのビットコイン買いが指摘される。ビットコインは本当にインフレヘッ...