「経済学」のニュース (586件)
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「日本企業はお金持ちになったのか?―現金保有のデータ分析」 |編集部おすすめの1冊
かつて企業にとって美徳だったキャッシュリッチも、「内部留保を優先し、現預金を有効に活用せず、新たな投資や事業展開が停滞している」と見なされ、株主や従業員への還元に消極的だと批判されるようになっている。...
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【今日の一冊】若者恐怖症
「最近の若者は自分たち世代と価値観が違いすぎる。何をしてもハラスメントになりそうで怖い」──そう感じたことはないだろうか。人材不足が深刻化し、若者が組織にとってますます貴重な存在となっている一方で、年...
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SNSの「キャラ弁自慢」が少子化を招く毒になる…若者を結婚から遠ざける「高すぎる"理想病"」への処方箋
「結婚できない人」「結婚しない人」が増えているのはなぜか。パーソル総合研究所の小林祐児さんは「出会いや経済力が原因とされがちだが、それだけではない。SNSによる比較が、結婚や育児に対する理想の肥大化を...
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15歳で第1子誕生…53人という日本史上最多の「子だくさん将軍」11代家斉が幕府滅亡を早めたと言えるワケ
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)では若き将軍・家斉が、大奥の女性たちに手をつける。系図研究者の菊地浩之さんは「家斉には少なくとも25男28女がいたが、幕閣はその子女たちの嫁ぎ先、養子...
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次の内閣は「進次郎首相」「石破農水相」一択だ…「コメの値段を下げたくない」自民党族議員を崩す"最後の一手"
石破茂首相が退陣を表明した。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「石破首相は地方出身の議員でありながら、農政改革に前向きだった稀有な政治家だ。石破首相なら日本の農業を立て直すことができたは...
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開成の校内模試「百傑」に中国人続々…エリート親が子供の東大合格のために入れる文京区立小の4校「3S1K」とは
東大合格者数で44年連続で日本一を達成している開成で中国人の生徒数が増えている。開成卒業後、東京大学理科一類を経て、東大院で学びながら、家庭教師サービスの事業をしている後藤弘さんは「中国人家庭の教育に...
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「お金があれば幸せ」は人生後半には崩れ去る…和田秀樹「人に愛されない高齢者に共通の特徴」
貯金の多寡に関わらず、人を引き寄せる人は何が違うか。医師の和田秀樹さんは「『体と脳が弱ったときのための貯金は必要ない』というのが、私が多くの高齢者を見てきた結論だ。資本主義社会では、お金を持っている人...
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米騒動で注目された政界のプリンスが「いきなり首相」に…大河「べらぼう」で松平定信が老中首座になれたワケ
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」では奥州白河藩主の松平定信(井上祐貴)が現在の総理大臣に当たる老中首座になりたいと野望をあらわにした。系図研究者の菊地浩之さんは「定信は徳川家のサラブレッドだが...
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「AVを買うのがやめられない」精神科医・和田秀樹がそんな自分のコンプレックスを隠さない納得の理由
年齢を重ねて愛される人、穏やかに生きられる人は何が違うか。医師の和田秀樹さんは「自分に欠点があってもオープンにしてしまえば、悩みは半分解消されたようなもの。ある特別養護老人ホームでは、スケベなおじいち...
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睡眠6時間未満は絶対ダメ…患者に「何時間寝るのがいいか」と聞かれた医師・和田秀樹の納得の回答」
毎日元気で過ごすために、適切な睡眠時間はどのくらいか。医師の和田秀樹さんは「自分に合った適切な睡眠時間を見つけるには、『実験』することだ。『目覚めたら、まだ朝4時だった』『二度寝できない』という方も、...
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「ヨーロッパの優等生」「理想郷」の成れの果て…世界3位の経済大国になったドイツが"不況"にあえぐ理由
■ドイツ国内でも問題視されているコスト高かつては理想郷のように伝えられることが多かったドイツだが、現在、深刻な構造不況の真っただ中にある。その主因の一つが、国際競争力の急速な低下だ。8月25日、ケルン...
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栄養バランスで「そば・うどん」に圧勝する…65歳の医師・和田秀樹が週4日食べる「最高の健康食」
医師は一体どんな食事をしているのか。精神科医の和田秀樹さんは「とくに朝食は良質なたんぱく質を摂るようにしている。たんぱく質が不足すると筋肉や骨が弱り、肌もハリも失われるので、一気にヨボヨボになってしま...
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JAが新米を囲い込み、コメの値段は下がらない…「小泉備蓄米セール」が新米価格にもたらす深刻すぎる代償
農水省によると25年産米は56万トンの増産だが、コメ価格は下がるのだろうか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「JAは60kg3万円という過去に例のない概算金を農家に提示した。これは生産...
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高齢者の血圧や血糖値を一定より下げると、頭がぼうっとする…医師・和田秀樹が警鐘を鳴らす"薬の副作用"
年齢を重ねても、日常生活の活動レベルを維持するにはどうすればいいか。医師の和田秀樹さんは「40代くらいまでの高血圧や糖尿病の人は、血圧や血糖値を下げたほうがいいが、若い人と比べて高齢者の場合は、低血圧...
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大河「べらぼう」で有吉弘行が演じる服部半蔵の謎…なぜ家康に仕えた忍者の子孫が松平定信の家臣となったのか
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に芸人・司会者の有吉弘行が演じる服部半蔵が登場。菊地浩之さんは「家康に仕えた伊賀忍者の頭目と同名だが、家康の直参になった服部家が改易されて越中・松平家の家臣にな...
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コレステロール値が高い人はがんになりにくい…医師・和田秀樹「生涯現役の元気な人が食べていた身近な食材」
年齢を重ねても元気な状態を維持するには、何を食べるといいか。医師の和田秀樹さんは「幸せホルモンの生成に必須の栄養素がタンパク質で、これが不足すると免疫機能が低下していく。そのために私がお勧めしているの...
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人間の「心理」を知って投資スキルを上げる? 不思議の多い市場の本質を可視化する行動ファイナンス
投資には「損切りは早く、利食いはゆっくり」という格言があります。人は得てして、自分の資産が減っている局面では「いつか逆転が起きるかも」とあきらめきれず、損切り(株などを売却して損失を確定する)が遅くな...
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【知識ゼロから学ぶ】なぜエヌビディアはAI時代の覇者になれたのか
トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー──。2017年に某有名経済紙で付けられた見出しです。そのメーカーこそ、今をときめくエヌビディア。今では先端のAI開発で絶対に欠かせない存在ですが、2000年代はま...
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【今日の一冊】超新版ティッピング・ポイント
本書の前作『ティッピング・ポイント』は、自殺やテレビ番組の流行といった社会現象を、伝染病の原理を応用して解明しようとした点が画期的で、世界的ベストセラーとなった。カギとなったのは、「少数者の法則」「粘...
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トランプ政権後に残るものは?「相互関税」の真意と日本の取るべき道を考える(窪田真之)
トランプ大統領は世界を驚かす命令を連日出し続けています。とはいえ「米国のことしか考えず、朝令暮改で混乱を招いている」と批判するだけでは問題は解決しません。彼の真意を冷静に分析する必要があります。トラン...
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12万ドルの最高値を更新!ビットコインはインフレヘッジなのか?
ビットコインが史上最高値を更新、ドル建てで12万ドル、円建てでは1,800万円台に到達した。この背景に一般企業によるインフレヘッジとしてのビットコイン買いが指摘される。ビットコインは本当にインフレヘッ...
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インフラを持続させるためのキーワードは「制度設計に参加する意識」
人が人間らしく尊厳を持って生きるために不可欠でありながら、“見えにくく気付きにくい”社会インフラを指す「社会的共通資本」。1970年代に経済学者・宇沢弘文氏によって提唱されたものだが、いままさに注目さ...
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【1987(昭和62)年7月11日】世界人口50億人突破
1987(昭和62)年7月11日国連推計で世界人口が50億人を突破1987(昭和62)年7月11日、世界の人口が50億人の大台を突破しました。その後も「人口爆発」と表現されるほど、世界人口増加の勢いは...
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インフレで損する人、得する人。日本インフレ長期化を予想する理由(窪田真之)
日本で年率3%程度のインフレが5年続くと予想しています。デフレに慣れた多くの日本人にとってはサプライズになるでしょう。財政金融での歯止めがかからない大盤振る舞いによるインフレです。人手不足によるサービ...
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なぜ続けているの?
被験者らには、マグカップとチョコレートのいずれかがランダムに進呈される。自分がもらえなかったほうと交換するか?と問われた人の多くは交換を希望せず、すでにもらったものを保有し続けた。行動経済学に言う「保...
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最近、プチ贅沢はした?
自分へのご褒美としてプチ贅沢をしたことがある人は多いだろう。会社員はどのようなときにプチ贅沢をしたいと感じるのだろうか。プチ贅沢をした経験について全国の20~40代の会社員1,151人を対象に調査した...
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経済のプロが、これから20歳を迎える若い世代への手紙を書いた 『経済評論家の父から息子への手紙』
インデックス型の投資信託を広めた評論家本書は、2024年に亡くなった経済評論家である著者が、息子に宛てた手紙、という形で若い世代への示唆を語る一冊だ。著者の山崎元さんは、『ほったらかし投資術』などの著...
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急落時の避難先、金(ゴールド)はポートフォリオの何%が最適解か?
相場が不安定な中、金(ゴールド)への投資を検討する方も多いのではないでしょうか。「運用資産の何パーセントがよいのか?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。この件について、現時点の筆者の意見を述べた上...
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【今日の一冊】世界は行動経済学でできている
昨日と今日で言っていることが変わる上司にイライラ。働いていると、こんな経験をしたことがないという人のほうが少ないかもしれない。なぜそんな理不尽があちこちで起きているのか。そのヒントを教えてくれるのが、...
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【1818(文化15)年5月5日】経済学者カール・マルクスの誕生日
1818(文化15)年5月5日経済学者カール・マルクスの誕生日1818年5月5日、ドイツ出身の哲学者、思想家、経済学者であるカール・マルクスが誕生しました。『資本論』を著しました。この書では、資本主義...