「経済学」のニュース (600件)
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おこめ券ばかりか信じがたい法改正が進行中…コメが史上最高値でも「減反強化」に走る鈴木農相の呆れた言い分
高止まりが続くコメの値段は、これからどうなるのか。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は「鈴木農水大臣は『需要に応じた生産』という減反強化策を食糧法に盛り込もうとしている。減反が続く限り価格...
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寿命100年時代の人生設計を考える『LIFE SHIFT――100年時代の人生戦略』
長寿化がもたらす人生の再設計リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットによる共著『LIFESHIFT(ライフ・シフト)――100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)は、「資産」の考え方をぐるりと変えて...
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消費税でも、所得税でもない…日本人が払わされている「給与明細には載っていない"隠れ税金"」の正体
■日本人が負担している「見えない税金」消費税や所得税は、目に見える負担であるから、当然ながら国民に不評だ。しかし、目に見えないかたちで、静かに、かつ重く国民に対して負担を強いる税として、いわゆる“イン...
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「緊急で重要な仕事を先にやる」は大間違い…和田秀樹が推奨「真っ先に着手したい意外な仕事の種類」
仕事に紐づく不安や心配事に振り回されない方法は何か。精神科医の和田秀樹さんは「日本人には、物ごとを悪い方向に考えてしまう気質がある。その原因は気質の問題だけでなく、事前にソリューションを準備していない...
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「日本車潰し」の目論見が裏目に出た…2035年「新車の完全EV化」を放棄したEUの致命的な誤算
■過去最大の登録台数を記録12月16日、欧州連合(EU)の執行部局である欧州委員会は、従来、2035年までとしていた新車のゼロエミッション車(ZEV)シフト目標を、2040年まで5年間、後ズレさせる方...
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女性の正社員数が非正規を上回った…大学教授が「一見、喜ばしいが全然喜べない」という納得の理由
正社員の女性が増加している。拓殖大学教授の佐藤一磨さんは「とくに2025年に入ってからの伸びが大きい。65歳以下の現役層では非正規社員の数を上回っている。一見喜ばしいように見えるが、心から喜ぶわけには...
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役員になれないなら「ヒラで気楽に働く」のが賢い選択肢…和田秀樹「現代の仕事人に有効な“キャリア戦略”」
心身健康な状態で、日々の仕事に打ち込むにはどうすればいいか。精神科医の和田秀樹さんは「経営者や管理職でなければ、仕事や成果に責任を持つ必要はない。今の調子では役員になる可能性はないと感じているならば、...
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同じキノコでも「1袋120円」と「1kg1600万円」の違いは何か…富裕層が大量購入する「世界一のキノコ」の正体
本当のお金持ちは、余暇を過ごす場所にどこを選んでいるのか。富裕層マーケティングを長く手掛ける西田理一郎さんは「11月末に、イタリア北部にあるピエモンテ州に行った。そこでは富裕層の超高額な『キノコ狩り』...
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ムダな向上心はストレス源になる…和田秀樹が「やりたくない仕事はやらなくていい」という深い理由
体力に自信のない人が仕事で成果を出すには何をすればいいか。精神科医の和田秀樹さんは「向上心がある人は、『自分の限界点を引き上げたい』と思うかもしれないが、体力に自信がない人であれば、それは逆効果になる...
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飲食店を「消費税19%→7%」に減税しても逆効果…インフレ地獄から抜け出せないドイツの自業自得
■付加価値税の減税に踏み切ったドイツドイツは2026年の年明けより、苦境が続く飲食業界を支援するため、飲食店および仕出し店(ケータリング、デリバリー)によるサービスに適用されている付加価値税(VAT)...
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これで苦手な仕事を断っても「身勝手な奴」と思われない…和田秀樹が「体力がない人」に授ける賢い仕事の戦略
仕事で体力を浪費せずに成果を上げるにはどうすればいいか。精神科医の和田秀樹さんは「すべての仕事でパーフェクトをめざす必要はない。大事なポイントは、自分の特性を見極めて、それに合わせた働き方を心がけるこ...
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給料は増えないのに物価と住宅ローンは上がり続ける…高市首相の「強気な経済政策」が招く"最悪のシナリオ"
■高市首相が言う「強い経済」とは政権発足以降、高市首相は“責任ある積極財政”を実行し、強い経済をつくると繰り返し主張している。首相が言う強い経済とは、わが国の経済をかつてのように強力にして、わたしたち...
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「これで老後は安心」に多くの人が騙されている…プロが「買ってはいけない金融商品」を見分ける"漢字2文字"
老後の資産形成にはどんな選択肢があるのか。確定拠出年金アナリストの大江加代さんは「金融機関は『国の年金は頼りにならない』と自社の保険や投資信託を売り込んでいるが、金利が低すぎる商品や手数料がバカ高い商...
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「解約しても1年内に半数が舞い戻る」会員6億人超Spotifyの客の心を握り続けガッポリ儲ける天才的"設計"
「サブスク」のサービスを提供する企業はどのように巨額の儲けを出しているのか。経営コンサルタントの平野敦士カールさんは「NetflixやSpotifyは顧客に選ばせ方と続けさせ方を徹底的に設計して、しっ...
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側室16人、実子50人超、中絶4回…大奥で「種馬」になった11代将軍・徳川家斉が残した"幕府崩壊の種"
大河ドラマ『べらぼう』が最終回を迎える。横浜流星さんが演じた蔦屋重三郎の死後、江戸幕府はどうなったのか。11代将軍・家斉が大奥を肥大化させ、財政は急速に悪化。この時から幕府衰亡の歯車は静かに回り始めて...
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70代まで年金受給をガマンしなくてもいい…プロが解説「夫婦でもらえる金額を増やす3つの方法」
年金の受給額を増やすにはどうすればいいか。確定拠出年金アナリストの大江加代さんは「基礎年金は原則60歳までしか加入することができないが、厚生年金には60歳以降も働いて加入を続けることができる。働けるう...
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ノーベル経済学賞とは?受賞者やノーベル賞との違いを解説
ノーベル経済学賞とは、経済分野で功績をあげた研究者に対して贈られる賞を指します。ノーベル財団ではなく、スウェーデン国立銀行から賞金が拠出されている点が、ノーベル賞との違いです。受賞者の研究内容や成果は...
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生徒の学ぶ意欲がにじみ出る瞬間をよく観察し、その意欲をさらに引き出すことが金融経済教育の重要な役割
※この記事はJPXマネ部ラボ!上で2024年3月11日に掲載した記事の再掲載です。千葉県立津田沼高等学校の教諭である杉田孝之さんは、学生時代に「授業による生徒の変化」をテーマに選んで修士論文を書いた経...
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金融経済教育とは「自らを豊かにするもの」であるだけでなく、「社会のためになるもの」との視点を持つことが重要
※この記事はJPXマネ部ラボ!上で2023年12月25日に掲載した記事の再掲載です。大阪府立三国丘高等学校公民科の教諭である大塚雅之さんは、小学生の頃から政治経済を「おもしろい」と感じる子どもだったと...
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国勢調査とは?目的・回答の流れ・活用事例をわかりやすく解説
国勢調査とは、5年に一度日本に住むすべての人や世帯を対象として実施する重要な統計調査です。2025年10月1日には、第22回調査が実施されました。全数調査のため、標本調査よりも正確な数字を把握できる点...
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【今日の一冊】できるリーダーが意思決定の前に考えること
経営者の最も重要な仕事は「意思決定」である。経営判断という言葉があるように、会社の進むべき道を定め、事業を継続・発展させていくことが求められる。しかし、刻々と変化する環境の中で重要な判断を下すことには...
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AIが伸びる領域を新たな視点で予測? 「教養」を学ぶことが、仕事や投資にどう生きるのか
目の前に置かれた、辞書のように分厚い一冊の本。680ページを超えるその書籍のタイトルは『世界のエリートが学んでいる教養書必読100冊を1冊にまとめてみた』(KADOKAWA)というもの。企業のマーケテ...
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【今日の一冊】大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる
「原材料費の高騰により、定価改定せざるを得ませんこと、なにとぞご理解いただけますと幸いです」昨今は、そのような掲示を見飽きるほど目にする。ひたすら家計が圧迫されているように感じても、消費者はただ甘受す...
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高校の金融経済教育で重視するのは「自己と社会とのつながりを察知する能力の育成」
※この記事はJPXマネ部ラボ!上で2023年7月3日に掲載した記事の再掲載です。東京都立農業高等学校の主幹教諭である塙枝里子さんは、民間企業勤務を経て、教員になった経歴の持ち主だ。赴任後、「社会の問題...
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鉄道バスの「赤字を補填」←世界はそれを「投資」と言う 消耗するだけの日本の“見方”
公共交通に投資すると5倍のリターン!?「日本の地域交通は危機どころか、もはや危篤」――これは、鉄道・バス会社の両備グループ、小嶋光信代表の言葉です。コロナ禍後、失った乗客が戻らず地方の公共交通はまさに...
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【今日の一冊】とりあえずやってみる技術
やらなければいけないことがあるけど、最初の一歩が踏み出せない。こんな気持ちには誰でも覚えがあるはずだが、実際にこんな悩みを口にしたら「やる気が足りない」「意志を強く持て」などとお叱りを受けてしまいそう...
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食生活研究会 東大院・佐藤特任教授が講演 iPS使った代替実験法など解説
食生活研究会は9月4日、都内で「第33回『食と健康』講演会」を開催した。冒頭、正田修理事長があいさつ。「当財団では過去10年間で156件、1億4600万円の研究助成を行っており、今年度は17件、160...
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金(ゴールド)相場を動かす「見えない有事」を分析しよう
金(ゴールド)は、歴史を語り、最先端を照らし、世界中の多くの人を魅了する類まれな存在です。しかし、目立った価格高騰を演じると、しばしば「単なる不安の掃きだめ」のように語られることがあります。このため本...
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「日本企業はお金持ちになったのか?―現金保有のデータ分析」 |編集部おすすめの1冊
かつて企業にとって美徳だったキャッシュリッチも、「内部留保を優先し、現預金を有効に活用せず、新たな投資や事業展開が停滞している」と見なされ、株主や従業員への還元に消極的だと批判されるようになっている。...
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【今日の一冊】若者恐怖症
「最近の若者は自分たち世代と価値観が違いすぎる。何をしてもハラスメントになりそうで怖い」──そう感じたことはないだろうか。人材不足が深刻化し、若者が組織にとってますます貴重な存在となっている一方で、年...