「経済学」のニュース (600件)
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人間の「心理」を知って投資スキルを上げる? 不思議の多い市場の本質を可視化する行動ファイナンス
投資には「損切りは早く、利食いはゆっくり」という格言があります。人は得てして、自分の資産が減っている局面では「いつか逆転が起きるかも」とあきらめきれず、損切り(株などを売却して損失を確定する)が遅くな...
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【知識ゼロから学ぶ】なぜエヌビディアはAI時代の覇者になれたのか
トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー──。2017年に某有名経済紙で付けられた見出しです。そのメーカーこそ、今をときめくエヌビディア。今では先端のAI開発で絶対に欠かせない存在ですが、2000年代はま...
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【今日の一冊】超新版ティッピング・ポイント
本書の前作『ティッピング・ポイント』は、自殺やテレビ番組の流行といった社会現象を、伝染病の原理を応用して解明しようとした点が画期的で、世界的ベストセラーとなった。カギとなったのは、「少数者の法則」「粘...
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トランプ政権後に残るものは?「相互関税」の真意と日本の取るべき道を考える(窪田真之)
トランプ大統領は世界を驚かす命令を連日出し続けています。とはいえ「米国のことしか考えず、朝令暮改で混乱を招いている」と批判するだけでは問題は解決しません。彼の真意を冷静に分析する必要があります。トラン...
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インフラを持続させるためのキーワードは「制度設計に参加する意識」
人が人間らしく尊厳を持って生きるために不可欠でありながら、“見えにくく気付きにくい”社会インフラを指す「社会的共通資本」。1970年代に経済学者・宇沢弘文氏によって提唱されたものだが、いままさに注目さ...
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12万ドルの最高値を更新!ビットコインはインフレヘッジなのか?
ビットコインが史上最高値を更新、ドル建てで12万ドル、円建てでは1,800万円台に到達した。この背景に一般企業によるインフレヘッジとしてのビットコイン買いが指摘される。ビットコインは本当にインフレヘッ...
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【1987(昭和62)年7月11日】世界人口50億人突破
1987(昭和62)年7月11日国連推計で世界人口が50億人を突破1987(昭和62)年7月11日、世界の人口が50億人の大台を突破しました。その後も「人口爆発」と表現されるほど、世界人口増加の勢いは...
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インフレで損する人、得する人。日本インフレ長期化を予想する理由(窪田真之)
日本で年率3%程度のインフレが5年続くと予想しています。デフレに慣れた多くの日本人にとってはサプライズになるでしょう。財政金融での歯止めがかからない大盤振る舞いによるインフレです。人手不足によるサービ...
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なぜ続けているの?
被験者らには、マグカップとチョコレートのいずれかがランダムに進呈される。自分がもらえなかったほうと交換するか?と問われた人の多くは交換を希望せず、すでにもらったものを保有し続けた。行動経済学に言う「保...
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最近、プチ贅沢はした?
自分へのご褒美としてプチ贅沢をしたことがある人は多いだろう。会社員はどのようなときにプチ贅沢をしたいと感じるのだろうか。プチ贅沢をした経験について全国の20~40代の会社員1,151人を対象に調査した...
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経済のプロが、これから20歳を迎える若い世代への手紙を書いた 『経済評論家の父から息子への手紙』
インデックス型の投資信託を広めた評論家本書は、2024年に亡くなった経済評論家である著者が、息子に宛てた手紙、という形で若い世代への示唆を語る一冊だ。著者の山崎元さんは、『ほったらかし投資術』などの著...
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急落時の避難先、金(ゴールド)はポートフォリオの何%が最適解か?
相場が不安定な中、金(ゴールド)への投資を検討する方も多いのではないでしょうか。「運用資産の何パーセントがよいのか?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。この件について、現時点の筆者の意見を述べた上...
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【今日の一冊】世界は行動経済学でできている
昨日と今日で言っていることが変わる上司にイライラ。働いていると、こんな経験をしたことがないという人のほうが少ないかもしれない。なぜそんな理不尽があちこちで起きているのか。そのヒントを教えてくれるのが、...
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【1818(文化15)年5月5日】経済学者カール・マルクスの誕生日
1818(文化15)年5月5日経済学者カール・マルクスの誕生日1818年5月5日、ドイツ出身の哲学者、思想家、経済学者であるカール・マルクスが誕生しました。『資本論』を著しました。この書では、資本主義...
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米スタグフレーションなら、日銀は利上げ姿勢を保ち様子見するしかない(愛宕伸康)
米中両政府は12日、米国の中国に対する関税率を145%から30%に引き下げることで合意しましたが、楽観は禁物です。米国がスタグフレーションになるリスクは引き続き高く、FRBはインフレと景気悪化の板挟み...
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買い物したレシートってどうしてる?
買い物をしたとき、つい財布などに溜めてしまいがちなレシート。会社員はレシートをどのように管理しているのだろうか。レシートの保管方法とレシート記録アプリの利用経験について全国の20~40代の会社員1,1...
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マルトモ 明関眸副社長が社長昇格
マルトモは、代表取締役社長の交代を発表した。今井均社長が退任し、4月1日付で明関眸代表取締役副社長が就任する。明関眸氏(みょうせき・ひとみ)1982年2月3日生まれの43歳。愛媛県出身。松山大学経済学...
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<19>マーケットの合理性を論じるより、自分の非合理を知る
※この記事は2018年7月6日に掲載されたものです。 投資小説:もう投資なんてしない⇒第4章合理的だという自意識過剰。「行動ファイナンス」で損失は減らせるか<第6話>マーケットの合理性を論じるより、...
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<14>独りよがりな投資。相場は自分を中心に回らない
※この記事は2018年6月1日に掲載されたものです。 投資小説:もう投資なんてしない⇒第4章合理的だという自意識過剰。「行動ファイナンス」で損失は減らせるか<第1話>独りよがりな投資。相場は自分を中...
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<17>心の会計:稼ぐ場所と使い道でカネの価値は変わる?
※この記事は2018年6月22日に掲載されたものです。 投資小説:もう投資なんてしない⇒第4章合理的だという自意識過剰。「行動ファイナンス」で損失は減らせるか<第4話>心の会計:稼ぐ場所と使い道でカ...
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<20>猿がダーツで決めたポートフォリオ。あなたは勝てるか?
※この記事は2018年7月17日に掲載されたものです。 投資小説:もう投資なんてしない⇒第5章分散投資は、個人投資家を堕落させるか、成功させるか<第1話>猿がダーツで決めたポートフォリオ。あなたは勝...
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<12>繰り返されるバブル。資本主義はバカなのか
※この記事は2018年5月11日に掲載されたものです。 投資小説:もう投資なんてしない⇒第3章バブル崩壊は、投資タイミングのヒントになるか?<第3話>繰り返されるバブル。資本主義はバカなのか「投資の...
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【今日の一冊】一歩踏み出せない人のための株式原論
「日本一バズるアナリスト」。そんな異名を持つ経済アナリストの馬渕磨理子さんが、金融市場や投資の原理原則や重要な指標を解説したのが本書だ。本書は、経済学の観点から株式の世界を俯瞰し、フラットな視点で堅実...
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日本のインフレ率が米国を超える。日本株への影響は?
「クイズでわかる!資産形成」(毎週土曜日に掲載)の第69回をお届けします。資産形成をきちんと学びたい方に、ぜひお読みいただきたい内容です。クイズ2025年1月、日本の総合インフレ率(CPI[消費者物価...
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「修復歴なし」の中古車だからって事故歴がないとは限らない! そもそも「修復歴」ってなに?
この記事をまとめると■中古車売買のルールでは「修復歴」の表示を義務化している■修復歴は「車体骨格部位」を修正あるいは交換した場合が該当する■「時価」よりも修理費用が高いと保険会社は「全損=廃車」と判定...
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【今日の一冊】行動経済学BEST100
「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」これは、日本の詩人・書家である相田みつを氏の代表的な作品だ。2017年にノーベル経済学賞を受賞し、行動経済学を専門とするリチャード・セイラ―教授は、氏の作...
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【今日の一冊】社会分業論
分業が進めば、労働の生産性が上がって効率化されていき、社会の発達を促す。このことに首を傾げる人はいないだろう。しかし一方で、仕事の役割が細分化されることで、人々の繋がりが希薄になって、社会はバラバラに...
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【今日の一冊】天才読書
テスラ、アマゾン、マイクロソフト――。これらをはじめとした先進的なグローバル大企業が世界を動かし、我々の生活を大きく変えるようになって久しい。しかしこうした企業もはじめは個人が立ち上げた(現在でいうと...
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公認会計士とは?仕事内容や資格を取得するまでの流れを紹介
近年、「リスキリング」という言葉が注目を集めています。変化の早いビジネス環境に対応するため、新しいスキルを学び、自らのキャリアを柔軟に対応させることが求められています。その中で、「資格取得」は、自分自...
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【今年注目のキーワードは?】トウシル連載陣&専門家が2025年マーケットを大予想!
2025年マーケットはどうなる?アナリスト大予想!2024年のマーケットは良いことも悪いことも多く、波乱の年でした。新NISAをきっかけに投資を始めた初心者の方に限らず、投資を長年続けてきた経験者の方...